第280話 ペットロスで仕事に集中できない・出勤がつらい方へ|保谷駅前こころのクリニック|保谷駅前こころのクリニック|西東京市「保谷駅」北口すぐの心療内科

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第280話 ペットロスで仕事に集中できない・出勤がつらい方へ|保谷駅前こころのクリニック

第280話 ペットロスで仕事に集中できない・出勤がつらい方へ|保谷駅前こころのクリニック|保谷駅前こころのクリニック|西東京市「保谷駅」北口すぐの心療内科

2026年5月02日

ペットロスで仕事に集中できない、出勤前につらい、帰宅後に崩れてしまう方へ。保谷駅前こころのクリニックでは、精神科医・獣医師の視点から、ペットロスによる不眠や仕事への影響を確認します。

ペットロスと仕事
あの子を失ったあと、仕事に集中できない・出勤がつらいとき
ペットを亡くしたあと、仕事に戻ることが急につらくなることがあります。
朝、起きなければいけない。
支度をしなければいけない。
職場では、いつも通りにふるまわなければいけない。
それでも、体が重い。
仕事中も、ふとした瞬間にあの子のことを思い出す。
画面を見ているのに、内容が頭に入ってこない。
帰宅すると、あの子がいない部屋に戻ることが苦しくなる。
ペットロスは、ただ「悲しい」という言葉だけでは説明しきれないことがあります。
特に、仕事を続けながらあの子を失った悲しみを抱えている方では、心と体の反応が、睡眠や集中力、日常生活に影響していることがあります。


「仕事には行けている」から大丈夫とは限りません
ペットロスでつらい状態にあっても、職場では何とか動けてしまう方がいます。
会議には出ている。
メールも返している。
人前では笑えている。
最低限の仕事はこなしている。
そのため、自分でも、
「仕事には行けているから、まだ大丈夫」
「休むほどではない」
「自分が弱いだけかもしれない」
と思ってしまうことがあります。
けれど実際には、仕事中も頭のどこかで、あの子のことを考え続けている。
最後の場面が何度も浮かぶ。
「あの時、別の選択をしていれば」と考えてしまう。
帰宅後には一気に力が抜けて、何もできなくなる。
このような状態では、表面的には仕事を続けていても、心の中ではかなり無理をしていることがあります。
ペットロスによる影響は、外からは見えにくいものです。
そして、本人も自分の状態を軽く見積もってしまうことがあります。


仕事中よりも、帰宅後につらくなることがあります
ペットロスでは、仕事中よりも帰宅後につらさが強くなる方がいます。
職場では、役割があります。
やるべき業務があります。
人の目もあります。
そのため、仕事中は感情を抑えて過ごせることがあります。
しかし、家に帰った瞬間、あの子がいない現実に戻されます。
玄関に迎えに来ない。
いつもの場所にいない。
足音がしない。
ごはんの時間を気にしなくてよい。
部屋が静かすぎる。
その静けさの中で、仕事中に抑えていた悲しみが、一気に表に出てくることがあります。
「仕事中は何とかなるのに、家に帰ると動けない」
「帰宅するのがつらい」
「家に入った瞬間に、あの子がいないことを思い知らされる」
このような反応は、決して珍しいものではありません。
ただし、それがどの程度続いているのか。
睡眠や仕事、生活にどれくらい影響しているのか。
そこは、一人ひとり丁寧に確認する必要があります。


ペットロスが仕事に影響しているかもしれないサイン
次のような状態がある場合、あの子を失った悲しみが、仕事や生活に影響している可能性があります。
・朝、出勤の準備がなかなかできない
・通勤中に涙が出そうになる
・職場で集中できない
・メールや書類の内容が頭に入りにくい
・ミスが増えたと感じる
・人と話すことが負担に感じる
・「元気ないね」と言われるのがつらい
・帰宅後に何もできなくなる
・休日も回復した感じがない
・夜になると後悔や自責が強くなる
・眠れない、または途中で目が覚める
・あの子の最期の場面が何度も浮かぶ
・仕事をしている自分に罪悪感が出る
これらが一時的に出ること自体は、ペットロスの中で起こりうる反応です。
ただ、こうした状態が続いている場合、
「時間が経てば自然に戻るはず」
とだけ考えてよいのかは、慎重に見た方がよいことがあります。


「ペットのことで仕事に影響が出るなんて」と思ってしまう方へ
ペットロスで仕事に支障が出ていても、多くの方は自分を責めます。
「ペットのことで仕事に影響が出るなんて」
「職場には理解されないかもしれない」
「大げさだと思われそう」
「家族を亡くしたわけではないと言われそう」
「自分が弱いだけなのではないか」
しかし、あの子が生活の中で大きな存在だった方にとって、その喪失は日常そのものの変化です。
朝起きたときの気配。
帰宅したときの安心感。
休日の過ごし方。
部屋の中の音。
世話をする役割。
自分を必要としてくれる存在。
それらが一度に変わることで、心と体に反応が出ることがあります。
ただし、その反応が自然な悲嘆の範囲なのか、医療的に相談した方がよい状態なのかは、文章だけで一律に判断することはできません。


仕事をしている間も、後悔が頭から離れない
ペットロスで特につらいのは、後悔や自責が続くことです。
「もっと早く病院に連れて行けばよかった」
「別の治療を選んでいれば」
「あの日、仕事に行かずにそばにいればよかった」
「最後の時間をもっと大切にできたのではないか」
「自分の判断が間違っていたのではないか」
このような考えが、仕事中にも浮かんでくることがあります。
会議中に、ふと最後の場面を思い出す。
パソコンの画面を見ながら、頭の中では別のことを考えている。
仕事をしている自分に、罪悪感が出る。
この状態が続くと、集中力や睡眠にも影響しやすくなります。
ただ、後悔の内容は人によって異なります。
動物医療の経過、治療選択、看取りの状況、家族内での意見の違いなども関係することがあります。
だからこそ、一般的な励ましだけでは整理しきれない場合があります。


ペットロスと不眠・疲労感
あの子を失ったあと、眠れなくなる方もいます。
寝つけない。
夜中に目が覚める。
朝早く目が覚める。
夢に出てきてつらくなる。
寝ても疲れが取れない。
睡眠が崩れると、翌日の仕事に影響します。
集中力が落ちる。
判断が遅くなる。
感情が揺れやすくなる。
些細な言葉に傷つきやすくなる。
「悲しいから眠れないのは当然」と思って我慢しているうちに、仕事や生活に影響が広がっていくこともあります。
どこまで様子を見てよいのか。
どの段階で相談した方がよいのか。
それは、現在の睡眠状態や仕事への影響を含めて考える必要があります。


周囲に理解されにくいことも、つらさを強めます
ペットロスは、周囲に理解されにくいことがあります。
「また飼えばいい」
「寿命だから仕方ない」
「いつまでも落ち込んでいても」
「仕事は仕事でしょ」
このような言葉に傷つく方もいます。
言った側に悪意がないこともあります。
しかし、悪意がないからといって、傷つかないわけではありません。
あの子は、代わりのきく存在ではありません。
生活の中で、大切な役割を持っていた存在です。
その喪失をうまく言葉にできないまま、職場では平気なふりをしている。
そのこと自体が、さらに心の負担になることがあります。


受診を考えてよい状態
ペットロスは、自然な悲しみです。
すべての方に医療機関の受診が必要なわけではありません。
一方で、次のような状態が続いている場合は、相談を考えてよいことがあります。
・眠れない状態が続いている
・仕事に集中できない
・出勤前につらさが強い
・職場で涙が出そうになる
・ミスが増えている
・帰宅後に何もできなくなる
・食欲が落ちている
・後悔や自責が止まらない
・休日も回復しない
・周囲に話せず孤立している
・このまま仕事を続けてよいのか判断できない
ここで大切なのは、
「ペットロスだから受診する」だけではなく、ペットロスによって睡眠・仕事・生活にどの程度影響が出ているかを見ること
です。
その判断は、簡単なチェックリストだけで決められるものではありません。


保谷駅前こころのクリニックでの考え方
保谷駅前こころのクリニックでは、ペットロスによって眠れない、仕事に集中できない、気分の落ち込みが続く方のご相談をお受けしています。
院長は精神科医であると同時に、獣医師として動物医療の現場にも関わってきました。
ペットロスによるつらさは、単なる一般論だけでは整理しきれないことがあります。
動物医療として、どのような経過だったのか。
看取りの場面で、どのような迷いがあったのか。
精神医療として、睡眠や仕事への影響がどの程度出ているのか。
その両方を見ながら、今の状態を確認していくことが大切です。
ただし、ペットロスによる仕事への影響は、一人ひとり異なります。
仕事を続けながら整えた方がよい場合もあれば、医療的な評価が必要な場合もあります。
そのため、当院ではWEB問診で現在の状態を確認したうえで、対応可能な方にご予約へ進んでいただく流れをとっています。


医療診療ではなく、あの子との時間を整理したい方へ
ペットロスによって、眠れない、食べられない、仕事に行けない。
そのような状態がある場合は、医療診療として心身の状態を確認することが大切です。
一方で、診断や処方ではなく、
「あの子の最期をどう受け止めればよいのか」
「治療の選択は間違っていなかったのか」
「仕事をしていた自分を、今も責めてしまう」
「一般的なペットロス相談では、うまく整理できなかった」
という思いを抱えている方もいます。
保谷駅前こころのクリニックでは、医療診療とは別に、ペットロスに特化したオンライン自費カウンセリングを予定しています。
院長は、精神科医であると同時に、獣医師として動物医療の現場にも関わってきました。
動物医療における治療選択、看取りの現実、飼い主様の迷い。
そして、喪失後に生じる不眠、抑うつ、不安、自責感。
その両方を踏まえて、あの子との時間を専門的に整理するための個別相談です。
これは、すべての方に必要な相談ではありません。
けれど、一般的な励ましや無料記事だけでは整理しきれない思いが残っている方にとって、必要な時間になることがあります。
無料の記事でお伝えできるのは、あくまで一般的な入口までです。
本当に大切なのは、あの子とあなたの間にあった時間を、その方ごとの文脈で見ていくことです。
「自分の場合は、どう受け止めればよいのか」と感じた方は、ペットロス専門のオンライン自費カウンセリングをご検討ください。


「自分の場合はどうなのか」と感じた方へ
ここまで読んで、
「自分の状態に近いかもしれない」
「ただの悲しみではなく、仕事に影響しているのかもしれない」
「このまま様子を見てよいのか迷う」
「誰に相談すればよいのかわからない」
そう感じた方は、一度、現在の状態を整理してみることが大切です。
ペットロスによる悲しみは、すぐに消えるものではありません。
しかし、睡眠や仕事、生活への影響が強くなっている場合は、一人で抱え続けない方がよいこともあります。
保谷駅前こころのクリニックでは、WEB問診を先にご入力いただき、内容を確認したうえで、当院で対応可能な方にWEB予約へ進んでいただいています。
ペットロスによる不眠、気分の落ち込み、仕事への影響について相談をご希望の方は、まずWEB問診から現在の状態をお知らせください。


よくある質問
Q1. ペットロスで仕事に集中できないのは珍しいことですか?
珍しいことではありません。あの子を失ったあと、集中力や判断力、睡眠に影響が出る方はいます。ただし、その影響がどの程度続いているかによって、相談を考えた方がよい場合があります。
Q2. 仕事には行けています。それでも相談してよいですか?
仕事に行けていても、帰宅後に崩れる、眠れない、後悔が止まらない、ミスが増えている場合は、相談を考えてよいことがあります。表面上働けていることだけでは、状態は判断しきれません。
Q3. ペットロスで心療内科を受診してもよいのでしょうか?
ペットロスそのものは自然な悲しみですが、不眠、気分の落ち込み、仕事への支障が続く場合は、心療内科・精神科で相談してよいことがあります。
Q4. どのくらい続いたら受診した方がよいですか?
期間だけでは判断できません。眠れない、仕事に支障が出ている、強い自責感が続いている、生活が崩れているなど、現在の影響の程度を確認することが大切です。
Q5. 職場にペットロスのことを話せません。
無理にすべてを話す必要はありません。ただ、職場に言えないまま一人で抱えることで、つらさが強くなる方もいます。どこまで説明するかは、その方の状況によって異なります。
Q6. あの子の最期を思い出して、仕事中も涙が出そうになります。
看取りや治療選択に関する記憶は、仕事中にも浮かぶことがあります。特に後悔や自責が強い場合は、集中力や睡眠にも影響しやすくなります。
Q7. ペットロスで眠れない場合も相談できますか?
相談できます。睡眠が崩れると、翌日の仕事や気分にも影響します。眠れない状態が続いている場合は、現在の状態を確認することが大切です。
Q8. 院長が獣医師でもあることは、ペットロス相談に影響しますか?
ペットロスでは、動物医療の経過、治療選択、看取りの状況が悲しみや後悔に深く関わることがあります。当院では、精神医療と動物医療の両方の視点を大切にしています。
Q9. 診断書や休職について相談できますか?
診断書や休職の判断は、診察の枠組み内で状態を確認したうえで個別に検討します。
Q10. 自費カウンセリングは医療診療ですか?
いいえ。予定しているペットロス専門のオンライン自費カウンセリングは、診断・処方・診断書作成を目的とする医療診療ではありません。あの子との時間、看取りの経過、治療選択への迷い、今も残る思いを整理するための個別相談です。
Q11. 一般的なカウンセリングと何が違いますか?
当院では、精神科医としての視点に加え、獣医師として動物医療の現場に関わってきた経験を踏まえて、ペットロスを捉えます。治療選択や看取りの経過が心に残っている方にとっては、その背景を含めて相談できることがあります。
Q12. まず何をすればよいですか?
不眠、気分の落ち込み、仕事への支障がある方は、まずWEB問診で現在の状態をお知らせください。内容を確認し、当院で対応可能な方にWEB予約へ進んでいただく流れです。

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