2025年11月26日
- 社会的疲労・反動疲労(家に帰ったら) ,
- 日曜・祝日 ,
- PMS ,
- 試験 ,
- シフトワーク ,
- オレキシン受容体拮抗薬 ,
- 体内時計 ,
- 育児 ,
- GABA ,
- WEB問診 ,
- 獣医師 ,
- アルコール ,
- カウンセリング ,
- わんこさん ,
- 猫さん ,
- 不安・パニック障害・HSP ,
- 更年期 ,
- 働く人 ,
- 駅前 ,
- グリーフケア ,
- FAQ ,
- 不眠・睡眠障害 ,
- ペットロス
仕事終わりの一杯は、ほっと一息つく大事な時間かもしれません。
「お酒を飲むと少し楽になる」「寝つきがよくなる気がする」──
そんな感覚の裏側には、GABA(ギャバ) という脳のブレーキ役が関わっています。
アルコールは、脳の中では GABAのブレーキを強める物質 のひとつとして働いています。
脳全体にブレーキをかけ、「いったんスピードを落とそう」と合図を送っているイメージに近いかもしれません。
ただ、問題なのは、「毎晩のように飲む状態」が続いたときです。
アルコールとGABAのブレーキがかかり続けると、脳は少しずつこう適応していきます。
「いつも強めのブレーキがかかってくる。
このままだと効きすぎてしまうから、ちょっと鈍くしておこう」
あなたに、「昔はビール1本で十分眠くなったのに、今は2本飲まないと物足りない」
もしそんな変化に心当たりがあるとしたら、脳がアルコールに慣れてしまったサインかもしれません。
この慣れは、お酒だけでなく、GABAを利用して効くタイプの睡眠薬や抗不安薬の効き方にも影響してきます。つまり、アルコールを続けていると、「お酒も薬も効きにくい土台」が少しずつ作られてしまうのです。
お酒をやめる・減らすことは、決して簡単ではありません。
しかし、脳が GABA を通じてこうした変化を起こしている、という仕組みを知っておくことは、
お酒をやめられない自分を責めすぎないためにも、とても大切です。
お酒と眠りのこと、薬との付き合い方について不安があれば、
「こんな飲み方をしているのですが」と、そのままお話しください。
お酒との距離感も含めて、あなたの生活に合った現実的な落としどころを、一緒に探していければと思っています。
保谷駅前こころのクリニック
