2026年3月02日
朝、保谷駅へ向かう道。
まだ自宅では大丈夫だったのに、
駅に近づくと胸がざわつく。
改札を抜けると心拍が上がる。
ホームで待っている間に息が浅くなる。
西武池袋線に乗った瞬間、
「逃げられない」
「倒れたらどうしよう」
という不安が強くなる。
でも池袋に着くころ、
あるいは職場に入るころには少し落ち着く。
検査では異常なし。
それでも、
翌朝が怖くなる。
その状態は、
通勤不安やパニック反応の初期段階かもしれません。
■ なぜ保谷の通勤動線で症状が出るのか
通勤には3つの負荷があります。
① 朝の覚醒反応(体温・心拍上昇)
② 仕事への心理的プレッシャー
③ 電車という逃げにくい空間
保谷から池袋方面へ向かう通勤は、
・乗車時間が一定ある
・急行待ちのホーム滞在
・混雑
これらが重なることで、
脳の警報装置が過敏になります。
■ よくある変化
最初は突然の動悸。
次第に、
「保谷駅でまた起きるのでは」
「急行は怖い」
という予期不安が強くなります。
すると、
・各駅停車に変える
・前方車両に乗る
・途中下車する
・有休を増やす
対処行動が増えていきます。
これは弱さではなく、
脳の過敏反応です。
■ 朝だけ強い理由
朝はもともと
・コルチゾール分泌
・覚醒物質(オレキシン)上昇
が起こります。
この自然な覚醒が、
ストレスと重なると過剰になります。
そのため、
✔ 朝だけ動悸
✔ 午前中が不安
✔ 夕方は落ち着く
というパターンが多く見られます。
■ まだ出勤できている段階が大切
✔ 保谷からまだ電車に乗れている
✔ 会社には行けている
✔ でも毎朝つらい
この段階は、
最も整えやすいタイミングです。
行動範囲が狭くなる前の調整が重要です。
■ 治療は強いものではありません
治療は主に:
・脳の過敏性の調整
・発作時の呼吸法習得
・予期不安の整理
必要に応じて内服を使いますが、
漫然と続けるものではありません。
目的は
通勤を取り戻すことです。
■ よくある質問
Q. 心臓の病気では?
まず内科的疾患を除外します。
異常がなければ、パニック反応の可能性があります。
Q. 薬に依存しませんか?
依存性のない薬も多く使われています。
必要最小限で整えます。
■ 保谷駅北口すぐの意味
通勤が不安になると、
遠い医療機関は選びづらくなります。
保谷駅北口すぐ。
日曜・祝日も診療。
完全予約制。
通勤動線の中で、
無理なく整えることができます。
■ まとめ
保谷で通勤前に出る動悸や不安は、
脳の警報装置が過敏になっているサインかもしれません。
命に関わるものではありません。
しかし放置すると、
西武池袋線そのものが怖くなります。
整えるなら、
まだ通勤できている今が最短距離です。
保谷駅前こころのクリニック
