第250話 休職したほうがいいのか迷っている方へ|仕事を続けるか休むか判断するときに確認したいこと|保谷駅前こころのクリニック|西東京市「保谷駅」北口すぐの心療内科

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第250話 休職したほうがいいのか迷っている方へ|仕事を続けるか休むか判断するときに確認したいこと

第250話 休職したほうがいいのか迷っている方へ|仕事を続けるか休むか判断するときに確認したいこと|保谷駅前こころのクリニック|西東京市「保谷駅」北口すぐの心療内科

2026年3月30日

忙しすぎる。でも、今は休めない」

朝は何とか出勤できる。頼まれた仕事もこなしている。けれど、夜は明日の段取りが頭から離れず、眠れない。以前ならすぐに決められたことにも時間がかかる。

「まだ働けているから、休職するほどではない」

そう考えている方もいると思います。

忙しいという理由だけで、必ず休職が必要になるわけではありません。ただ、睡眠や食事が崩れ、仕事や生活への支障が続いているなら、休職を含めた休養が必要か、医療機関で確認する意味があります。

休職を考える目安は、出勤できたかどうかだけではありません。今の働き方を続けることで、体調が保たれているかを見ることが大切です。

出勤できていても、無理が増えていないか

以前と同じように会社へ行っていても、そこに至るまでの負担が変わっていることがあります。

• 朝食が取れず、出勤の支度にも時間がかかる
• 仕事を始めても集中できず、同じ内容を何度も確認する
• 帰宅後は食事や入浴を済ませる余力が残っていない
• 眠る時間を確保しても、仕事のことを考えて寝つけない
一つ当てはまるだけで、休職が必要と決まるわけではありません。大切なのは、こうした変化がいつから、どの程度続き、仕事や生活にどんな影響を与えているかです。

「会社には行けています」と伝えるときも、その一日をどう過ごしているかまで確認すると、判断の手がかりになります。

繁忙期が終わるまで、受診を待たなくてよい

「この案件が終わったら休もう」
「人が増えたら、少し楽になるはず」

そう思っていたのに、次の仕事が始まる。欠員が埋まらず、忙しさが続く。休む時期を決められないまま、眠れない夜が増えてしまうことがあります。

休む判断を、仕事が片づく日まで預けない。

職場の予定は大切ですが、それだけでは体調の見通しは立ちません。「あと少し頑張れるか」と同時に、「先週より眠れているか」「食事は取れているか」「仕事中の支障が増えていないか」を確かめてください。

繁忙期の終了や引き継ぎを待たずに、現在の症状について受診できます。仕事を休み始める時期と、体調を相談する時期を、同じ日にそろえる必要はありません。

休職の必要性は、症状と仕事への影響から考える

診察では、忙しさの程度だけでなく、睡眠、食欲、気分、不安、集中力、出勤状況などを確認します。

例えば、不眠が続き、勤務中の判断にも支障が出ている。負担を減らそうとしても調整が難しく、症状が悪化している。こうした場合には、仕事から一定期間離れて治療する必要性を検討します。

一方、症状や勤務状況によっては、通院で治療を受けながら、職場で可能な勤務調整や休暇を組み合わせて対応できる場合もあります。

本人の希望、症状の経過、仕事内容や安全面、負担を減らせる見込みを踏まえて、医学的に考えます。

不眠や不安の治療と、休養を組み合わせる

休職の相談では、診断書だけでなく、今つらい症状をどう治療するかも大切です。

寝つけない、夜中に何度も目が覚める、出勤前に不安が強くなる、気分の落ち込みが続く。こうした症状について、必要に応じて薬物療法を検討します。

ただし、薬で症状が和らいでも、過大な仕事量による負担がすべて解消するとは限りません。治療を受けながら働ける状態か、休養を優先すべき状態かを確認していきます。

診断書は、診察で医学的に必要と判断した場合に作成します。休職の手続きや勤務条件は勤務先の制度に沿って確認する必要があり、当院が職場との交渉や連絡を代行することはできません。

迷っている今の状態を、WEB問診にご記入ください

「休職した方がいいのか分からない。でも、このまま働くのはつらい」

その段階でも、現在の症状について相談できます。受診前に結論を出したり、職場で起きたことをすべて説明できるようにしたりする必要はありません。

WEB問診には、いつ頃から調子が変わったか、一番困っている症状、睡眠の変化、仕事への支障をご記入ください。休職を希望している場合は、そのこともお知らせください。

保谷駅前こころのクリニックは完全予約制です。WEB問診の内容を医師が確認し、当院の診療体制で対応可能な方にWEB予約をご案内しています。問診の送信だけでは予約は確定しません。症状やこれまでの経過、予約枠の状況により、すべての方をお受けできるわけではありません。

「まだ出勤できる」の先に、眠れているか、食べられているか、無理が増えていないか。

休職を迷っているときは、その変化を小さく扱わず、今の状態をお伝えください。

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