第349話 寝酒がないと眠れない方へ|アルコールに頼る不眠と、睡眠薬への不安|保谷駅前こころのクリニック|西東京市「保谷駅」北口すぐの心療内科

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第349話 寝酒がないと眠れない方へ|アルコールに頼る不眠と、睡眠薬への不安

第349話 寝酒がないと眠れない方へ|アルコールに頼る不眠と、睡眠薬への不安|保谷駅前こころのクリニック|西東京市「保谷駅」北口すぐの心療内科

2026年5月22日

寝酒がないと眠れない、アルコールを飲まないと眠れる気がしない方へ。寝酒は寝つきをよく感じさせる一方で、夜中に目が覚める、眠りが浅い、朝疲れが残る原因になることがあります。西東京市・保谷・大泉学園周辺で不眠・寝酒・睡眠薬相談をお考えの方は、まずWEB問診で睡眠と飲酒の状況をお知らせください。

「今日は飲まないで寝よう」と思っても、夜になると結局飲んでしまう。寝酒が習慣になっている方の中には、不眠、不安、ストレス、生活リズムの乱れが背景にあることがあります。アルコールで眠れているつもりでも、夜中に目が覚める、眠りが浅い、朝疲れが残る場合は、睡眠と飲酒の関係を一度整理してみてもよい段階です。

「今日は飲まないで寝よう」

そう思っていたのに、夜になると結局飲んでしまう。

眠れない夜が続くと、人は何とかして眠ろうとします。

明日も仕事がある。
家族のこともある。
朝から予定がある。
生活を止めるわけにはいかない。

布団に入っても、頭だけが起きている。

仕事のこと。
明日の予定。
人間関係のこと。
今日言われた一言。
まだ終わっていない不安。

体は疲れているのに、眠りに入れない。

そんな夜に、

「少し飲めば眠れる」
「お酒を飲むと気持ちが落ち着く」
「睡眠薬より、お酒の方が自然な気がする」

そう感じて、寝る前のアルコールが習慣になっている方は少なくありません。

たしかに、アルコールを飲むと、眠くなったように感じることがあります。

けれども、そこで起きているのは、
「睡眠が整っている」
というより、
「意識がぼんやりして、眠れたように感じている」
に近いことがあります。

寝酒は、眠れない夜を一時的にやり過ごす方法にはなっても、睡眠を立て直す治療にはなりません。

寝つきだけはよくなったように見えても、

夜中に目が覚める。
眠りが浅くなる。
朝早く目が覚める。
朝から疲れが残る。
日中の集中力が落ちる。

このように、睡眠全体を崩していることがあります。

つまり、寝酒は、眠れない問題を解決しているように見えて、実は不眠を長引かせていることがあるのです。

「飲めば眠れる」は、本当に眠れているとは限りません

寝酒をしている方の多くは、
「お酒を飲むと眠れる」
と感じています。

それは、まったくの気のせいではありません。

アルコールには、一時的に緊張をゆるめたり、眠気を感じさせたりする作用があります。

問題は、そのあとです。

お酒で寝ついたあと、睡眠が浅くなり、夜中に目が覚めやすくなることがあります。

途中で起きる。
トイレに行く。
喉が渇く。
夢が多い。
朝方に目が覚める。
起きたときに、体が重い。

こうした状態がある場合、
「寝つきはよくなっているけれど、睡眠の質は落ちている」
ということがあります。

眠りは、入口だけでは判断できません。

どれだけ早く寝ついたかだけではなく、
朝起きたときに回復しているか。
日中に頭と体が動いているか。
仕事や生活に支障が出ていないか。

そこまで含めて考える必要があります。

寝酒で眠った翌朝がつらい方へ

寝酒の問題は、夜だけではありません。

翌朝に出ることがあります。

眠れたはずなのに、体が重い。
頭がすっきりしない。
胃が重い。
起きた瞬間から疲れている。
仕事に行く準備をしながら、もう消耗している。
午前中から集中力が続かない。

このような朝のつらさがある場合、
「とりあえず寝られたからよい」
とは言い切れません。

睡眠は、夜だけの問題ではありません。

翌朝どう起きられるか。
日中どう動けるか。
夕方まで何とか持つか。

そこまで含めて、睡眠の状態です。

寝酒で眠った翌朝が毎回つらいなら、アルコールで眠れているのではなく、睡眠の問題を翌日に持ち越している可能性があります。

「眠れない」の意味は、人によって違います

不眠といっても、全員が同じ状態ではありません。

寝つけない人。
途中で何度も目が覚める人。
朝早く目が覚めてしまう人。
眠ったはずなのに、疲れが取れない人。
布団に入る前から、眠れるか不安になっている人。
夜になると、頭の中の反省会が始まってしまう人。

同じ「眠れない」でも、背景は人によって違います。

仕事のストレスが強いのか。
不安が強いのか。
生活リズムが崩れているのか。
気分の落ち込みがあるのか。
休日の寝だめが影響しているのか。
飲酒習慣そのものが睡眠を乱しているのか。
すでに飲んでいる薬の影響があるのか。

ここを整理しないまま、毎晩お酒で眠ろうとすると、何が原因で眠れていないのかが見えにくくなります。

「眠れないから飲む」
「飲むから眠りが浅くなる」
「翌日疲れる」
「夜になると、また眠れるか不安になる」
「そして、また飲む」

この流れができてしまうと、自分だけで立て直すのが難しくなることがあります。

睡眠の問題は、
「何時間眠れたか」
だけでなく、
「どう崩れているか」
を見ることが大切です。

こんな状態がある方は、一度整理した方がよいかもしれません

次のような状態がある場合、単なる「寝酒」ではなく、不眠として整理した方がよいことがあります。

・お酒を飲まないと眠れる気がしない
・週に何度も寝酒をしている
・夜中に何度も目が覚める
・朝起きても疲れが残っている
・休日も眠りが浅い
・飲む量が少しずつ増えている
・翌日の仕事に影響が出ている
・不安や緊張を和らげるために飲んでいる
・夜になると、飲むことが前提になっている
・睡眠薬は怖いので、お酒で何とかしている

ここで大切なのは、
「お酒が悪い」
と単純に決めつけることではありません。

本人としては、だらしなく飲んでいるつもりではないかもしれません。

ただ、眠れない夜を何とか明日につなげるために飲んでいる。

問題は、お酒を飲んだことではなく、眠れない夜を毎晩ひとりで処理し続けていることです。

その状態が続いているなら、睡眠と飲酒の関係を一度整理した方がよい場合があります。

睡眠薬が怖くて、お酒で眠っている方へ

「睡眠薬は怖いから、お酒で寝ています」

このように話される方は少なくありません。

睡眠薬に対して、

依存しそう。
やめられなくなりそう。
翌日に残りそう。
記憶が飛びそう。
体に悪そう。

そう感じるのは自然なことです。

ただし、睡眠薬を避けるために、毎晩アルコールで眠ろうとすることが、必ずしも安全な選択とは限りません。

現在の不眠治療では、状態に応じて、依存性や翌日の眠気に配慮しながら薬を選択することがあります。

たとえば、

寝つきの問題なのか。
途中で目が覚める問題なのか。
朝早く目が覚める問題なのか。
眠ったはずなのに疲れが取れない問題なのか。

こうした睡眠の崩れ方によって、治療の考え方は変わります。

睡眠薬を希望される場合でも、最初から薬だけを決めるのではありません。

睡眠の状態。
飲酒の頻度。
飲酒量。
飲む時間帯。
日中の眠気。
仕事への影響。
不安や気分の落ち込み。
生活リズム。

これらを確認しながら、必要な範囲で治療方針を検討します。

大切なのは、
お酒で眠るか、薬で眠るかを自己判断で決めることではありません。

まずは、今の睡眠がどのように崩れているのかを整理することです。

なお、睡眠薬とアルコールを一緒に使うことは危険があります。

睡眠薬を希望される場合も、現在の飲酒状況を確認したうえで、安全に治療できるかを考える必要があります。

依存症治療が必要になる場合もあります

寝酒が続いている方の中には、不眠相談として整理できる方もいます。

一方で、飲酒の問題が強い場合には、通常の不眠相談だけでは対応が難しいことがあります。

飲酒量が多い。
飲む量を自分で減らせない。
朝や日中にも飲酒がある。
飲まないと手の震え、発汗、強い不安などが出る。
飲酒によって仕事や家庭に大きな支障が出ている。

このような場合には、アルコール依存症や離脱症状を含めた評価が必要になることがあります。

その場合は、不眠外来だけで対応するより、依存症治療に対応した専門医療機関での相談が必要になることがあります。

当院では、すべての飲酒問題に対応できるわけではありません。

WEB問診の内容をもとに、当院で対応可能かを確認します。

当院では、まずWEB問診で睡眠と飲酒の状況を確認します

保谷駅前こころのクリニックでは、初診前にWEB問診をご入力いただいています。

睡眠については、

寝つき。
途中で目が覚めるか。
朝早く目が覚めるか。
日中の眠気。
仕事や生活への影響。
不安や気分の落ち込み。
生活リズム。

こうした点を確認します。

アルコールについても、

飲酒の頻度。
飲酒量。
飲む時間帯。
寝酒になっているか。
飲まない日の睡眠。
他のお薬との関係。
飲酒量を調整できるか。

これらを確認します。

不眠の相談では、
「薬を出すか出さないか」
だけで判断するのではありません。

睡眠、飲酒、不安、仕事、生活リズムをあわせて見ることが大切です。

睡眠薬を希望される場合も、飲酒状況の確認は必要です。

睡眠薬とアルコールを一緒に使うことは危険があるため、現在の飲酒量、飲む時間帯、飲酒を調整できるかを確認したうえで、必要性や安全性を判断します。

必ずしも、ご希望どおりの薬を処方するとは限りません。

ここを曖昧にしたまま睡眠薬だけを希望されると、安全な診療が難しくなります。

反対に、飲酒状況を正直に入力していただければ、どのような形で睡眠を整えていくのが現実的かを検討しやすくなります。

「眠れないから飲む」が続いている方へ

アルコールで眠ろうとしている方は、意志が弱いわけではありません。

眠れない夜が続くと、人は何とかして眠ろうとします。

翌日も仕事がある。
家族のこともある。
生活を止めるわけにはいかない。
朝まで起きているわけにもいかない。

その中で、手元にあるお酒に頼ってしまうことはあります。

ただし、それが毎晩の習慣になっている場合、睡眠の問題が長引いているサインかもしれません。

寝酒で何とかしている不眠は、
「お酒をやめればよい」
という単純な話ではありません。

睡眠の崩れ方。
ストレス。
不安。
生活リズム。
仕事への影響。
飲酒習慣。

これらを一度、並べて確認する必要があります。

「今日は飲まないで寝よう」と思っても、夜になると結局飲んでしまう。

その状態が続いているなら、睡眠と飲酒の関係を一度整理してみてもよい段階です。

飲酒量を少なく見せる必要はありません。

安全に治療方針を考えるために、実際に近い内容をWEB問診にご入力ください。

保谷駅前こころのクリニックについて

保谷駅前こころのクリニックは、保谷駅北口すぐ、いなげや保谷駅前店2階にあります。

当院では、心療内科・精神科の診療の中で、不眠や睡眠薬に関するご相談をお受けしています。

当院は完全予約制です。

ご記入いただいたWEB問診をもとに、医師が内容を確認し、当院で対応可能と判断した場合にWEB予約をご案内します。

小規模クリニックのため、診療体制上、すべてのご相談に対応できるわけではありません。

寝酒で何とかしている不眠が続いている方にとって、まず睡眠と飲酒の状況を言葉にして整理することは、治療の第一歩になることがあります。

眠れない夜を、お酒だけで処理し続けないために。

まずはWEB問診で、今の睡眠と飲酒の状況をお知らせください。

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