2026年2月11日
「一度、睡眠薬を使ったら、
一生やめられなくなるのではないか」
心療内科や精神科の受診を迷っている方から、
とてもよく聞く不安です。
特に、西東京市・保谷・大泉学園エリアで、
試験や論文を控えた学生さんからは、
この質問がほぼ出ます。
結論から言うと、
睡眠薬=一生飲み続けるもの、ではありません。
なぜ「一生やめられない」というイメージが強いのか
睡眠薬に対する不安の多くは、
・「依存」という言葉のイメージ
・昔の睡眠薬の話が独り歩きしていること
・「眠れない=重い病気」という誤解
から生まれています。
しかし現在の医療では、
睡眠薬は「状況に応じて使う治療の一つ」という位置づけです。
試験前の不眠は「一時的」なことが多い
国家試験や進級試験、卒業論文の前は、
脳が「重要な局面だ」と判断し、覚醒が高まります。
その結果、
・眠りにくい
・途中で目が覚める
・気持ちが張りつめる
といった状態が起こります。
これは病気というより、
一過性のストレス反応であることがほとんどです。
そのため、
・試験が終わる
・環境が落ち着く
この2つがそろうと、
自然に眠りが戻り、薬も不要になるケースが多く見られます。
睡眠薬の役割は「一生続けること」ではありません
睡眠薬の役割は、
・今の過覚醒状態を一度落ち着かせる
・眠れる感覚を脳に思い出させる
・試験や仕事に集中できる状態を作る
ことです。
当院では、
・必要最低限の量
・必要最短期間
・明確なゴール設定
を大切にしています。
「試験が終わったらやめる」
最初から、その前提で治療を組み立てることも珍しくありません。
「飲まないで我慢する」ことが正解とは限らない
眠れない状態が続くと、
・集中力の低下
・記憶力の低下
・不安や焦りの増幅
につながり、
本来の実力が発揮できなくなることもあります。
短期間、医療の力を借りて整えることは、
甘えではなく合理的な判断です。
最後に|「使い方」が大切です
睡眠薬は、
・「一生飲む薬」でも
・「怖くて使えない薬」でもありません。
大切なのは、
・どんな状態で
・どんな目的で
・どれくらいの期間使うのか
を、医師と一緒に決めることです。
西武池袋線沿線、
西東京市・保谷・大泉学園の駅前で、
今だけ整える相談もお受けしています。
「睡眠薬=一生?」と不安に思っている方こそ、
一度、話をしに来てください。
保谷駅前こころのクリニック
