2026年2月14日
「睡眠薬 依存」と検索して、ここにたどり着いたあなたへ。
•一度飲んだらやめられないのでは?
•量が増えていくのでは?
•一生飲み続けるのでは?
•脳が壊れるのでは?
その不安は、とても自然です。
まず結論からお伝えします。
すべての睡眠薬が依存を起こすわけではありません。
そもそも「依存」とは何か?
医学的な依存には、主に2つあります。
① 身体依存
急にやめると離脱症状が出る状態。
② 精神依存
「これがないと眠れない」と強く思い込む状態。
重要なのは、
薬の種類によって依存性は大きく違うということです。
昔の睡眠薬と今の睡眠薬は違います
従来よく使われてきた
ベンゾジアゼピン系睡眠薬では、
長期・高用量使用で依存の問題が指摘されてきました。
しかし現在は、
依存リスクの低い薬剤が主流になりつつあります。
オレキシン受容体拮抗薬は依存する?
近年よく使われているのが
オレキシン受容体拮抗薬です。
代表例:
•デエビゴ
•クービビック
•ボルズィ
これらは、
脳の覚醒物質(オレキシン)の働きを穏やかに抑える薬です。
作用機序が従来薬と異なるため、
依存リスクは比較的低いとされています。
実際、長期使用後もスムーズに減量できるケースが多いです。
「睡眠薬=依存」の誤解が生まれる理由
なぜ「睡眠薬 依存」という検索が多いのでしょうか?
理由は3つあります。
① 古い情報がネットに残っている
② 知人の体験談が拡散される
③ 自然睡眠への強い理想
特に③が大きいです。
「薬に頼る自分は弱いのではないか」
そう思ってしまうのです。
実際はどうなのか?|臨床の現場から
多くの方は、
✔ 数ヶ月で減量
✔ 状態が安定すれば終了
✔ 必要時のみ頓用
で落ち着きます。
「一生やめられない」ケースは稀です。
むしろ問題になるのは、
強い不眠を我慢し続けること
です。
慢性的な不眠症は、
•うつ状態の悪化
•不安症状の増強
•パニック発作誘発
•仕事パフォーマンス低下
を引き起こします。
睡眠薬はやめられる?
結論:多くの場合、やめられます。
重要なのは
•急にやめないこと
•医師と相談しながら漸減すること
•不眠の背景(不安・ストレス)を整えること
です。
依存を避けるためには、
「使わない」のではなく、
正しく使うことが大切です。
こんな方は一度相談を
•睡眠薬 依存が怖くて受診できない
•デエビゴが依存しないか知りたい
•クービビックは安全か気になる
•ボルズィはやめられるのか不安
•不眠症が続いているが我慢している
「不安があるから受診する」
それは正しい行動です。
西東京市・保谷・大泉学園で睡眠相談
保谷駅北口すぐ。
通いやすさは治療継続の鍵です。
日曜・祝日も診療。
「眠れない」ことも、
「睡眠薬が怖い」ことも、
どちらも立派な受診理由です。
最後に
睡眠薬は依存するもの、
という時代は終わりつつあります。
今は、
•依存リスクを下げる選択肢がある
•生理的睡眠に近づける治療がある
•減量戦略を前提に処方する時代
です。
眠れない夜を、
不安と検索だけで終わらせなくて大丈夫です。
一緒に、
「安全に眠る方法」を考えましょう。
保谷駅前こころのクリニック
