2026年2月18日
西東京市・保谷・大泉学園エリアでも、
「仕事はできているのに、生理前だけ別人のようになる」
そんなご相談が増えています。
✔ イライラが止まらない
✔ ささいな一言で涙が出る
✔ 集中できず、ミスが増える
✔ 夜になると眠れない
✔ 朝、職場に行きたくなくなる
それは、気のせいではありません。
PMS(月経前症候群)は、医学的に説明できる体と脳の変化です。
PMSは、生理前の黄体期に起こる心身の不調です。
女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)の変動は、
脳内のセロトニンやGABAといった神経伝達物質にも影響を与えます。
その結果、
•不安が強くなる
•衝動的になる
•抑うつ気分が出る
•睡眠が乱れる
という変化が起こります。
これは「心の弱さ」ではなく、
脳の調整機能が一時的に揺らいでいる状態です。
仕事ストレスが重なると悪循環に
生理前はもともと感情の振れ幅が大きい時期。
そこに、
•納期プレッシャー
•人間関係の緊張
•家事・育児との両立
•睡眠不足
が重なると、症状は強まります。
「こんなことでイライラするなんて」
と自分を責めることで、さらにストレスが増す。
この悪循環が続くと、
単なるPMSではなくPMDD(月経前不快気分障害)や
うつ・不安障害へ移行することもあります。
よくある誤解
「みんな我慢している」
→ 症状の強さには個人差があります。
「薬に頼りたくない」
→ 必ずしも長期投与が前提ではありません。
「生理が来れば治るから大丈夫」
→ 毎月繰り返すことで、慢性的な疲弊につながることがあります。
治療は最小限で整えるという考え方
PMSの治療は、いくつか選択肢があります。
•生活リズム調整
•睡眠の質の改善
•漢方薬
•低用量ピル
•抗うつ薬の少量・期間限定使用
特に、
生理前だけ症状が強い場合は周期に合わせた治療が可能です。
「一生飲み続ける」治療ではありません。
必要な期間だけ、
脳のバランスをそっと支える。
それだけで、
•職場での感情の揺れが減る
•家族との衝突が減る
•眠りが安定する
という変化が起こることは少なくありません。
PMSと睡眠は深く関係しています
生理前は体温が高くなり、入眠が悪くなる時期です。
眠れない
↓
不安が増える
↓
イライラが強まる
↓
仕事がつらくなる
この連鎖を止めるだけでも、症状は軽くなります。
受診を考えていいサイン
•月に1回、必ず仕事がつらくなる
•生理前に退職したくなる
•家族に当たってしまい、後悔する
•「本来の自分じゃない」と感じる
もし当てはまるなら、
我慢を続ける必要はありません。
最後に
PMSは「性格の問題」ではありません。
ホルモンと脳のリズムの問題です。
整え方を知るだけで、
毎月のストレスは大きく変わります。
西東京市(保谷・大泉学園)で、
PMSと仕事ストレスに悩んでいる方へ。
あなたが悪いのではありません。
整える方法はあります。
少しだけ、相談という選択を。
保谷駅前こころのクリニック
