2026年2月27日
外では普通に話せる。
仕事もできている。
人と会っている間は大丈夫。
それなのに――
家のドアを閉めた瞬間、
どっと疲れる。
ソファに倒れ込みたくなる。
何も考えたくなくなる。
「自分は弱いのでは」
そう感じていませんか。
それは反動疲労かもしれません
この現象は、医学的な病名ではありませんが、
臨床ではよく見られる状態です。
外にいる間、私たちの身体は
•交感神経が優位
•緊張ホルモンが分泌
•周囲に合わせて感情を調整
というがんばりモードに入っています。
そして帰宅すると、
•安全だと脳が判断
•副交感神経が優位になる
•緊張が一気に解除される
その結果、
抑えていた疲労が表面に出ます。
疲れが突然生まれるのではなく、
感じる余裕ができただけなのです。
こんな特徴はありませんか?
•外では普通に振る舞える
•人と会っている間は元気
•帰宅直後にぐったりする
•横にならないと動けない
•音や光に敏感になる
•何もしたくなくなる
この場合、「社会的疲労」「反動疲労」と説明することがあります。
背景にあること
強く出る場合、背景に
•予期不安
•完璧主義傾向
•気を遣いすぎる性格
•軽い抑うつ状態
•自律神経の過緊張
が隠れていることもあります。
とくに
「外では平気。でも家で崩れる」
という方は少なくありません。
放っておくとどうなるか
初期は回復の反応です。
しかし、
•翌日まで回復しない
•外出自体が怖くなる
•日曜夕方から憂うつになる
•睡眠が浅くなる
•動悸が出る
こうなると、不安状態や軽度抑うつへ進むこともあり得ます。
早めに整えることで、
重くなる前に改善することが多いです。
整え方の基本
•外出後すぐに予定を詰めない
•帰宅後15分の無刺激タイムを作る
•スマホを見ない
•呼吸をゆっくり整える
これだけで改善することもあります。
それでも続く場合は、
•自律神経の調整
•睡眠の質の改善
•必要最小限の内服治療
で楽になる方が多い印象です。
「弱さ」ではありません
家に帰って崩れるのは、
がんばっている証拠です。
むしろ、外で無理が続いているサインかもしれません。
西東京市・保谷・大泉学園で
帰宅後の強い疲労にお悩みの方へ
当院では、
•不安の評価
•睡眠の評価
•自律神経の状態確認
•休職を避けるための早期調整
を行っています。
駅前で通いやすい環境は、
治療を継続しやすいという意味で大切です。
「まだ受診するほどではないかも」
そう感じる段階こそ、整えやすい時期です。
どうぞ無理を重ねる前に、
一度ご相談ください。
保谷駅前こころのクリニック
