第229話【睡眠障害かもしれないと思ったら】眠れない、途中で起きる、朝つらい――睡眠障害のサインを医師が解説|西東京市・保谷・大泉学園の心療内科|保谷駅前こころのクリニック|西東京市「保谷駅」北口すぐの心療内科

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第229話【睡眠障害かもしれないと思ったら】眠れない、途中で起きる、朝つらい――睡眠障害のサインを医師が解説|西東京市・保谷・大泉学園の心療内科

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2026年3月11日

「最近、眠れない」

「夜中に何度も目が覚める」

「朝起きても疲れが取れない」

その不調は、単なる寝不足ではなく、睡眠障害のはじまりかもしれません。

睡眠障害というと、重い病気のように感じる方もいるかもしれません。

けれど実際には、睡眠障害はもっと身近なものです。

• 寝つけない

• 途中で起きる

• 朝早く目が覚める

• 眠っても回復感がない

• 日中に強い眠気がある

こうした状態が続くとき、睡眠障害という視点で整理すると、原因が見えやすくなることがあります。

睡眠障害とは何か

睡眠障害とは、睡眠の量・質・リズムのどこかに問題が生じ、日中の生活に影響が出ている状態を広く指す言葉です。

睡眠障害には、いくつかのタイプがあります。

• 寝つきにくい不眠型の睡眠障害

• 途中で何度も目が覚める中途覚醒型の睡眠障害

• 朝早く目が覚める早朝覚醒型の睡眠障害

• 眠っても休めた感じがしない睡眠障害

• 日中の強い眠気を伴う睡眠障害

• 睡眠の時間帯がずれていく睡眠障害

つまり、睡眠障害は「眠れない」だけではありません。

「眠っているのに整わない」状態も睡眠障害として考えることがあります。

こんな症状があると睡眠障害の可能性があります

次のような状態が続いている場合、睡眠障害を疑うことがあります。

• 布団に入ってから30分以上眠れない

• 夜中に何度も目が覚める

• 朝3時、4時に起きてしまう

• 休日も疲れが抜けない

• 朝に動悸や不安感がある

• 日中に集中できない

• イライラしやすい

• 頭がぼんやりする

睡眠障害は、夜の問題だけではありません。

日中の不調として現れる睡眠障害も少なくありません。

睡眠障害の背景にあるもの

睡眠障害の背景には、さまざまな要因があります。

代表的なのは、

• ストレス

• 不安

• 抑うつ状態

• 生活リズムの乱れ

• スマートフォンや光刺激

• カフェインや飲酒

• いびきや無呼吸

• むずむず脚症候群のような身体要因

です。

つまり、睡眠障害は「気合いで寝ればよい」というものではありません。

こころの状態、自律神経、身体の状態、生活習慣が重なって起こることがあります。

睡眠障害でよくある誤解

1. 働けているなら睡眠障害ではない

これは誤解です。

実際には、働けている睡眠障害はとても多くあります。

日中は緊張で動けていても、夜になると脳の覚醒が切れず、睡眠障害として表面化することがあります。

2. 睡眠障害は重症の人だけのもの

そうではありません。

軽い睡眠障害の段階で整えるほうが、回復しやすいことが多いです。

3. 睡眠障害の相談をすると、すぐに薬になる

必ずしもそうではありません。

睡眠障害の診療では、まず原因の見立てが大切です。

生活調整や不安の整理だけで改善する睡眠障害もあります。

睡眠障害を放っておくとどうなるか

睡眠障害が続くと、

• 疲労感の蓄積

• 集中力低下

• 気分の落ち込み

• 不安の増悪

• 仕事や家事の効率低下

• 外出前の動悸や予期不安

につながることがあります。

とくに、

「眠れないだけ」と思っていた睡眠障害が、

後から抑うつや不安症状につながることもあります。

睡眠障害の整え方

睡眠障害の整え方は、原因によって異なります。

たとえば、

• 寝る前の光刺激を減らす

• 起床時刻を一定にする

• 昼寝を長くしすぎない

• 寝床で考えごとを続けない

• 不安や緊張を整理する

• 必要に応じて薬を使う

といった方法があります。

大切なのは、

その睡眠障害が何タイプなのかを見極めることです。

寝つきの問題なのか。

途中で起きる問題なのか。

朝の不安が中心なのか。

いびきや無呼吸が背景にある睡眠障害なのか。

ここがずれると、睡眠障害は長引きやすくなります。

受診を考えたほうがよい睡眠障害

次のような場合は、一度相談をおすすめします。

• 睡眠障害が2週間以上続いている

• 日中の生活に支障が出ている

• 朝の動悸や不安が強い

• 気分の落ち込みがある

• 市販薬では改善しない

• いびき、無呼吸、強い眠気がある

睡眠障害は、早めに整えるほどこじれにくい傾向があります。

西東京市・保谷・大泉学園で睡眠障害にお悩みの方へ

当院では、睡眠障害について

• 不眠症状の評価

• 不安や抑うつの評価

• 生活リズムの確認

• 必要に応じた治療や調整

を行っています。

睡眠障害は、がまんし続けるほど、

こころにも身体にも負担がかかります。

「まだ受診するほどではないかもしれない」

そう感じる段階の睡眠障害こそ、整えやすい時期です。

眠れない夜が続くとき。

朝がつらくなってきたとき。

その不調を、睡眠障害という視点で一度整理してみることは、回復の第一歩になることがあります。

保谷駅前こころのクリニック

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