第345話 職場の特定の人とうまくいかないとき|顔を見るだけで緊張する・出勤前に動悸がする方へ|保谷駅前こころのクリニック|西東京市「保谷駅」北口すぐの心療内科

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第345話 職場の特定の人とうまくいかないとき|顔を見るだけで緊張する・出勤前に動悸がする方へ

第345話 職場の特定の人とうまくいかないとき|顔を見るだけで緊張する・出勤前に動悸がする方へ|保谷駅前こころのクリニック|西東京市「保谷駅」北口すぐの心療内科

2026年5月21日

職場の特定の人とうまくいかない。

顔を見るだけで緊張する。
声を聞くだけで身体がこわばる。
相手の名前が予定表にあるだけで、朝から気分が重くなる。
出勤前に動悸がする。
職場に近づくと吐き気がする。
夜、その人のことを考えて眠れなくなる。

そんな状態が続いていませんか。

「ただの人間関係の悩み」
「自分が気にしすぎなのかもしれない」
「相手が変われば楽になるはず」
「職場なのだから、うまくやるしかない」

そう思いながら、毎日なんとか出勤している方も少なくありません。

けれど、相手が変わらない状況の中で、あなたの睡眠、不安、動悸、涙、出勤状況が崩れてきているなら、もう単なる相性の問題だけでは済まなくなっていることがあります。

相手を変える記事ではありません。
あなたの限界を見落とさないための記事です。

相手は変わらない。
だからこそ、あなたの回復ルートを作る。

この記事で一番伝えたいのは、そのことです。

職場に「どうしても合わない人」がいる

職場には、どうしても合わない人がいることがあります。

上司。
同僚。
後輩。
同じ部署の人。
取引先。
毎日顔を合わせる人。
業務上、避けられない人。

その人と話すだけで疲れる。
言い方がきつい。
機嫌に振り回される。
何をしても否定される。
こちらが丁寧に説明しても、伝わらない。
また責められるのではないかと身構えてしまう。

最初は、
「あの人が苦手」
くらいだったかもしれません。

でも、それが毎日続くと、心と身体が反応するようになります。

相手の声を聞くだけで身体が固まる。
会議で一緒になる日は、朝から不安になる。
相手からのメールを見るだけで動悸がする。
帰宅しても、その人に言われた言葉が頭から離れない。
休日も、次の出勤日のことを考えて休まらない。

ここまで来ると、問題は「相手が苦手」というだけではありません。

身体は、苦手な人を覚えてしまうことがあります。

あなたの心身が、すでに警報を鳴らしている可能性があります。

相手が悪いかどうかだけでは、整理できないことがあります

職場の人間関係でつらくなると、多くの方が考えます。

自分の我慢が足りないのではないか。
自分が気にしすぎなのではないか。
相手の方が悪いのではないか。
でも、職場ではうまくやらなければいけない。
辞めるわけにもいかない。
休むほどではない気もする。

もちろん、明らかなハラスメントや不適切な対応がある場合には、職場として対応すべき問題もあります。

ただ、医療の場で大切になるのは、相手が正しいか、自分が正しいかを裁くことではありません。

確認すべきなのは、今のストレスによって、あなたの状態がどこまで崩れているかです。

眠れているか。
朝起きられているか。
出勤できているか。
動悸や吐き気が出ていないか。
涙が出ることはないか。
仕事の集中力は落ちていないか。
帰宅後や休日に回復できているか。

相手を変えることは、医療だけではできません。
職場の人事を動かすことも、医療機関が直接できることではありません。

しかし、相手が変わらない状況の中で、あなたの心身がどのくらい消耗しているのかを整理することはできます。

相手の問題と、自分の症状は、分けて考える必要があります。

そこを確認しないまま我慢を続けると、ある日急に出勤できなくなることがあります。

顔を見るだけで緊張する、という状態

職場の特定の人との関係が続くうちに、次のような状態が出ることがあります。

朝、その人のことを考えると気分が重くなる。
職場に近づくと動悸がする。
相手と同じシフトの日だけ、強い不安が出る。
会議で一緒になる日だけ、体調が悪くなる。
相手の声を聞くと身体がこわばる。
言われた言葉が何度も頭の中で再生される。
夜になっても考え続けてしまう。
眠れない。
途中で目が覚める。
休日も休んだ感じがしない。

最初は、気合いで何とかしようとする方が多いです。

気にしないようにする。
なるべく関わらないようにする。
相手を怒らせないようにする。
言い方を工夫する。
先回りして動く。
自分の意見を飲み込む。

それでも変わらない。

そうなると、心は職場から帰ってこられなくなります。

身体は家にいる。
でも、頭の中ではまだ職場にいる。

夜なのに、明日の不安が始まっている。
休日なのに、次に会う日のことを考えてしまう。

この状態が続いているなら、単なる「苦手な人がいる」という段階を超えていることがあります。

相手を変えようとし続けるほど、消耗することがあります

職場の人間関係でつらいとき、多くの方は最初に努力します。

言い方を工夫する。
相手の機嫌を読む。
怒らせないようにする。
仕事を先回りして片づける。
自分の感情を抑える。
できるだけ穏便に済ませようとする。

それでも相手が変わらないと、今度は自分の中で消耗が進みます。

どうして分かってくれないのか。
なぜ自分ばかり気を使わなければならないのか。
また同じことが起きるのではないか。
この職場にいる限り、ずっと続くのではないか。

そのうち、仕事が終わっても心が休まらなくなります。

相手は変わらない。
職場もすぐには変わらない。
でも、自分だけが毎日すり減っていく。

この状態を放置していると、不眠、不安、動悸、胃痛、頭痛、吐き気、涙、集中力低下、仕事のミスなどにつながることがあります。

人間関係の問題として始まったものが、心身の症状として表に出てくることがあるのです。

「まだ働けている」から大丈夫とは限りません

職場の特定の人がつらくても、何とか出勤できている方は少なくありません。

朝はつらい。
でも職場には行っている。
仕事中は何とかこなしている。
周囲から見ると普通に働けている。

でも、帰宅後は何もできない。
休日は寝て終わる。
夜になると、次の出勤が不安になる。

このような状態では、外からは「働けている人」に見えることがあります。

しかし、本人の中ではかなり無理をしている場合があります。

特に注意したいのは、睡眠です。

眠れない。
寝つけない。
夜中に目が覚める。
朝早く目が覚める。
寝ても疲れが取れない。
日曜の夜になると急に不安が強くなる。

睡眠が崩れると、不安や落ち込みが強くなりやすくなります。
判断力や回復力も落ちやすくなります。

「まだ出勤できているから大丈夫」ではなく、
「出勤できているけれど、生活のどこが崩れているか」
を見ることが大切です。

出勤できていることと、回復できていることは違います。

医療でできること、できないこと

医療機関では、職場の相手を変えることはできません。

相手に謝らせることもできません。
職場内の人事を直接動かすこともできません。
職場のトラブルそのものを解決する場所でもありません。

ここは、はっきり線を引く必要があります。

ただし、医療で確認できることはあります。

現在の症状。
睡眠の状態。
不安の程度。
気分の落ち込み。
動悸や吐き気などの身体症状。
出勤状況。
仕事や生活への影響。
適応障害、不安症状、抑うつ状態、不眠などの可能性。
必要に応じた薬物療法を含む治療方針。
認知行動療法的な整理の必要性。
休養や勤務調整を検討すべき状態かどうか。
診断書について検討すべき状態かどうか。

受診は、相手を許すためのものではありません。
相手に負けたという意味でもありません。

今の状況で、あなたの睡眠、不安、出勤状況、生活がどの程度崩れているのかを確認するためのものです。

相手の問題を抱えたまま、自分の状態まで壊してしまわないための整理です。

治療では、薬だけでも、考え方だけでも不十分なことがあります

職場の特定の人がストレスになっている場合、治療では複数の視点が必要になることがあります。

不眠、不安、動悸、気分の落ち込みが強い場合には、薬物療法が必要になることがあります。

眠れない状態が続くと、不安や落ち込みが強くなり、判断力や回復力も落ちやすくなります。

そのため、まず睡眠や不安を整える目的で、薬物療法を検討することがあります。

ただし、薬だけで十分とは限りません。

その人の言葉を何度も思い出してしまう。
また責められるのではないかと先回りしてしまう。
相手の機嫌を読みすぎて疲れてしまう。
自分が悪いのではないかと責め続けてしまう。
出勤前に身体が反応する流れができている。
休むことに強い罪悪感がある。

こうした部分には、認知行動療法的な整理が役立つ場合があります。

薬で整える部分。
考え方や行動を整える部分。
環境調整を考える部分。

この三つを、その方の状態に合わせて現実的に組み合わせていくことが大切です。

たとえば、職場に特定のストレスになる人がいる場合には、

薬で睡眠や不安を整える部分。
考え方や行動のパターンを整理する部分。
その人との距離や職場での負荷を環境調整として考える部分。

このように分けて考えることがあります。

相手は変わらないかもしれません。
それでも、自分の回復ルートは作れることがあります。

「相談だけ」ではなく、状態を整理することが大切です

職場の人間関係でつらいとき、誰かに話したくなるのは自然なことです。

ただ、医療機関で大切なのは、長時間その人の悪いところを話し続けることではありません。

相手がどれほど困った人か。
どれほど理不尽だったか。
どれほど傷ついたか。

もちろん、それも大切な背景です。

しかし、診療ではそれだけで終わらせるのではなく、今のあなたに何が起きているのかを整理する必要があります。

いつ頃からつらくなったのか。
どの場面で症状が強くなるのか。
眠れているか。
食欲はあるか。
出勤できているか。
仕事のミスや集中力低下はあるか。
休日に回復できているか。
動悸、息苦しさ、吐き気、涙などはあるか。
休職や診断書について考えているか。
薬物療法を含めた治療を検討できる状態か。
考え方や行動の整理が必要な状態か。
環境調整を考えた方がよい状態か。

「相手がどんな人か」だけではなく、
「自分に何が起きているか」。

ここを整理することが、治療の入口になります。

WEB問診で、今の状態を整理する意味

職場の特定の人とうまくいかない場合、診察室で一からすべてを話そうとすると、説明が長くなりやすくなります。

相手との関係。
これまでの経緯。
職場で起きた出来事。
自分がどのように感じたか。
その後、眠れなくなったのか。
出勤に影響が出ているのか。
動悸や涙など、身体の反応が出ているのか。

これらを限られた診察時間の中で整理するには、事前の情報が重要です。

WEB問診に入力することで、診察前に、

どの症状が強いのか。
どの程度、生活や仕事に影響しているのか。
医療として対応すべき状態か。
睡眠、不安、気分の落ち込み、出勤困難のどこを優先して確認すべきか。
薬物療法、認知行動療法的な整理、環境調整のどこを検討すべきか。

こうした点を整理しやすくなります。

記事を読んで、
「なるほど」
と思って終わらせないことも大切です。

相手が変わらない場合、状況が自然に良くなるとは限りません。

その間に、睡眠や不安、出勤状況が崩れていくことがあります。

自分の状態がどの段階にあるのか。
働き続けながら整えられる状態なのか。
休養や治療を検討した方がよい状態なのか。
薬物療法を含めて整えた方がよい状態なのか。
考え方や行動のパターンを整理した方がよい状態なのか。

これは、記事だけで判断し切れるものではありません。

文章にしてみることで、自分が思っていた以上に無理をしていたことに気づく場合があります。

診断書について

職場の特定の人との関係がきっかけで、出勤が難しくなっている場合、休職診断書について相談したい方もいると思います。

診察では、現在の症状、睡眠、食欲、不安、気分の落ち込み、出勤状況、職場での負荷、生活への影響などを確認します。

そのうえで、医学的に休養や勤務調整が必要と判断される場合には、診断書の作成を検討します。

大切なのは、診断書だけを急ぐことではありません。

今の状態を整理すること。
働き続けられる状態なのかを確認すること。
少し休む必要があるのかを考えること。
治療をしながら現実的に整えていくこと。

相手が変わらない状況の中で、自分だけが我慢し続けて限界を迎える前に、症状として何が起きているのかを確認することが大切です。

受診を考える目安

次のような状態がある場合は、一度、医療機関で状態を整理することを検討してもよいかもしれません。

その人のことを考えると眠れない。
出勤前に動悸や吐き気が出る。
職場に近づくと涙が出る。
相手と関わる日だけ強い不安が出る。
相手からのメールを見るだけで身体が反応する。
休日も職場のことが頭から離れない。
帰宅後に何もできない。
食欲が落ちている。
朝起きられなくなっている。
仕事のミスが増えている。
「もう無理かもしれない」と感じることが増えた。
休職や診断書について考え始めている。

このような状態は、単なる「苦手な人がいる」という段階を超えていることがあります。

相手が変わるのを待っている間に、自分の状態が悪化してしまうこともあります。

当院に合いやすい方

保谷駅前こころのクリニックの診療体制に合いやすいのは、次のような方です。

職場の特定の人がストレスになっている方。
顔を見るだけで緊張する方。
相手からのメールや予定を見るだけで動悸がする方。
出勤前に不安や吐き気が出る方。
不眠、不安、気分の落ち込みが続いている方。
仕事や学校を続けながら治療したい方。
必要に応じて薬物療法も含めて相談したい方。
薬だけではなく、考え方や行動の整理も含めて治療を考えたい方。
睡眠や不安、出勤前のつらさを医学的に整理したい方。
仕事を続けるか、負荷を下げるかを冷静に考えたい方。
自分でWEB問診を入力できる方。
WEB予約の流れを理解できる方。
保谷駅前で通いやすい心療内科を探している方。
日曜日・祝日に通院したい方。
無理のない範囲で、現実的に治療を進めたい方。

当院では、初診前にWEB問診を入力していただきます。

内容を確認したうえで、当院で対応可能な方にWEB予約へ進んでいただく流れとしています。

内容によっては、当院での対応が難しい場合があります

一方で、次のような場合は、当院での対応が難しいことがあります。

長時間のカウンセリングを主目的としている方。
職場との交渉代行を希望される方。
法的書類や訴訟目的の資料作成を主目的とする方。
労災申請そのものを主目的とする方。
書類作成だけを目的としている方。
職場への不満や怒りの整理のみを主目的としている方。
複雑な経過を短時間で全面的に整理することを希望される方。
WEB問診やWEB予約の流れを進めることが難しい方。
受診目的が整理されていない方。

当院は、限られた診療時間の中で、必要な診察と治療を現実的に進めるクリニックです。

そのため、まずWEB問診を通じて、当院で対応可能かどうかを確認しています。

問診を書けば必ず予約できる、という仕組みではありません。

保谷駅前で職場ストレスの相談をしたい方へ

保谷駅前こころのクリニックは、保谷駅前にある心療内科・精神科クリニックです。

西武池袋線・保谷駅北口すぐ。
いなげや保谷駅前店2階にあります。

西東京市、保谷、大泉学園、ひばりヶ丘、石神井公園方面など、西武池袋線沿線からも通院しやすい立地です。

当院では、職場の特定の人との関係をきっかけにした、

不眠。
不安。
気分の落ち込み。
出勤前の動悸。
吐き気。
涙。
出勤しづらさ。

こうした症状について診療を行っています。

治療では、症状や生活状況を確認しながら、必要に応じて薬物療法も含め、無理のない範囲で整えていくことを大切にしています。

薬で整える部分。
考え方や行動を整える部分。
環境調整を考える部分。

この三つを、その方の状態に合わせて考えながら、現実的な治療方針を検討します。

平日は忙しく通院しにくい方。
仕事を続けながら治療を検討したい方。
現在の状態を医学的に整理したい方。
出勤前の動悸や不眠が続いている方。
休むべきか、続けるべきか一人で判断できない方。

そのような方は、まずWEB問診から現在の状態をお知らせください。

まとめ

相手が変わらないとき、自分の状態を放置しない

職場の特定の人とうまくいかない。
相手は変わらない。
職場もすぐには変わらない。
それでも、毎日その環境に行かなければならない。

その状態が続けば、心身に負担がかかるのは自然なことです。

大切なのは、相手をどう変えるかだけを考え続けることではありません。

相手が変わらない状況の中で、あなたの睡眠、不安、気分、出勤状況、生活への影響がどこまで出ているのかを確認することです。

まだ働けているから大丈夫。
自分が我慢すればいい。
相手が悪いだけだから、受診するほどではない。

そう思っているうちに、眠れない日が増えたり、朝動けなくなったり、職場に近づくだけで身体が反応することがあります。

相手は変わらない。
だからこそ、あなたの限界は放置しない。

今の状態は、働きながら整えられる段階なのか。
それとも、休養や治療方針の見直しを考えた方がよい段階なのか。

薬で整える部分。
考え方や行動を整える部分。
環境調整を考える部分。

どこから整える必要があるのかは、人によって異なります。

職場の人間関係でつらさが続き、不眠、不安、動悸、涙、出勤困難、気分の落ち込みが出ている方は、まずWEB問診で現在の状態を入力してみてください。

それが、自分に何が起きているのかを整理する第一歩になります。

そのように感じた方は、まずWEB問診から、今の状態をお知らせください。

当院は完全予約制です。
ご記入いただいたWEB問診をもとに、医師が内容を確認し、当院でお力になれると判断した場合に、WEB予約をご案内します。

保谷駅前こころのクリニックは、西武池袋線・保谷駅北口すぐ、いなげや保谷駅前店2階にあります。

大泉学園、ひばりヶ丘、西東京市周辺からも通院しやすい場所です。

日曜診療、平日夜20時までの診療も行っています。

仕事を続けながら相談したい方、平日の日中に受診しにくい方も、まずはWEB問診で現在の状態をお知らせください。

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