第111話「動物と暮らす人のこころ②──体に起きるやさしい作用」|保谷駅前こころのクリニック|西東京市「保谷駅」北口すぐの心療内科

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第111話「動物と暮らす人のこころ②──体に起きるやさしい作用」

第111話「動物と暮らす人のこころ②──体に起きるやさしい作用」|保谷駅前こころのクリニック|西東京市「保谷駅」北口すぐの心療内科

2026年1月08日

こころの状態は、体に現れます。逆に、体の調子もこころを支えます。
あの子との暮らしは、この往復に、静かに働きかけることがあります。

1)血圧や緊張が「上がりっぱなし」になりにくい

慢性的なストレスは交感神経を優位にして、動悸・肩こり・胃腸症状・血圧の不安定さを招きやすくします。
あの子と過ごす時間が増えると、呼吸が深くなり、体の力が抜ける瞬間が増える方がいます。

2)運動量が「増えやすい」

特に犬さんとの散歩は、生活の中に歩く理由を作ります。
運動は、睡眠の質、気分、食欲の安定に関わります。いきなり運動習慣を作れない時期でも、「あの子のためなら」と一歩が出ることがあります。

3)生活リズムが整う

眠れない時期ほど、起床と就寝の時刻が崩れ、日中のだるさが増え、さらに眠れなくなる——悪循環に入りがちです。
あの子のごはんの時間や世話のタイミングが時計になり、体内リズムが戻るきっかけになることがあります。

4)からだの不調に気づきやすくなる

不調が続くと、人は自分の体のサインを見ないようにします。
あの子の体調変化に敏感な人ほど、自分の息切れ、疲労、食欲低下にも「おかしいかも」と気づけるようになることがあります。

ただし、体調不良が続くときは「動物といるから大丈夫」で片づけず、内科的な確認も大切です。こころと体、両方から整える道を一緒に探せます。

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