2025年11月22日
仕事終わりの一杯は、こころをゆるめてくれる大切な時間でもあります。
一方で、「飲まないと不安がおさまらない」「つい量が増えてしまう」という状態が続くと、
こころとからだの両方に負担がかかってきます。
アルコールは一時的に不安や緊張をやわらげますが、切れてくると、かえって不安やイライラ、落ち込みが強くなることがあります。睡眠薬がわりに寝酒を続けることで眠りが浅くなり、「寝たはずなのに朝からぐったり」という悪循環に入ってしまうことも少なくありません。健康診断で、肝臓の検査値(γ-GTPやAST・ALTなど)が少しずつ悪化してくることもあります。
さらに飲酒量が増えると、「近所で自分の悪口を言われている気がする」「誰かに責められているように感じる」といった被害的な感じ方が強くなったり、「聞こえるはずのない声が聞こえる」「監視されていると確信してしまう」といった幻覚や妄想が出てくる場合があります。こうした症状がみられるときには、アルコール専門の医療機関での評価・治療が必要になる段階です。
保谷駅前こころのクリニックはアルコール専門機関ではないため、アルコール依存症の専門的な治療プログラムや入院施設はありません。しかし、「検査値や眠り、こころの状態が気になる」、「もしかして、お酒の影響なのかもしれない」、「アルコールを飲む以外に方法はないのか」と感じる初期段階の場合は、ご相談は可能です。
「お酒との距離の取り方」について、きびしく(!)お手伝いをいたします。
保谷駅前こころのクリニック
