2026年1月07日
「家に帰ると、そこにいる。
言葉はなくても、あなたの一日の温度を先に察してしまう存在——「あの子」と暮らす時間には、こころの土台をそっと整える力があります。
1)ストレスが「ほどけやすく」なる
人は不安や緊張が続くと、脳も体も警戒モードに入りっぱなしになります。
そんなとき、あの子の呼吸のリズム、毛並みの感触、目が合った瞬間の安心感が、頭の中の「早送り」をいったん止めてくれることがあります。
2)気分が「揺れすぎない」方向へ
落ち込みやイライラは、意思の弱さではなく、疲労や睡眠、生活リズムの影響を強く受けます。
朝の餌やり、散歩、トイレの世話など、小さないつもの手順があるだけで、気分の波が少しずつなだらかになる方がいます。
3)孤独が「薄まる」感覚
孤独は「一人でいること」より、「つながりを感じられないこと」で強くなります。
あの子がそこにいるだけで、今日の自分は誰にも見られていないという感覚が少し軽くなる。これはとても自然な反応です。
4)脳が「今ここ」に戻りやすい
不安が強いと、人の意識は未来の最悪を探しに行きます。
あの子は、今の匂い、今の音、今の気配で生きています。あなたの注意も、そこに引き戻される——それが、脳の過活動のブレーキになることがあります。
もし「眠れない」「涙が止まらない」「仕事や家事が回らない」など、生活に支障が出ているときは、がまんだけで乗り切ろうとしないでください。受診や相談の入口として、WEB問診に気持ちを置いてみるのも一つの方法です。
保谷駅前こころのクリニック
