2026年1月09日
ブレーキが重なると起きること(睡眠薬 アルコール 併用/ベンゾ お酒)
「少しだけなら大丈夫?」
睡眠薬や抗不安薬を飲んでいる方ほど、切実な問いです。
結論:併用はリスクが上がります。
理由はシンプルで、
どちらも 脳のブレーキ側 に働き、作用が重なりやすいからです。
併用で起きやすいこと
たとえばベンゾジアゼピン系(いわゆるベンゾ)は、
•強い眠気
•ふらつき
•判断力の低下
を起こし得ます。
ここにアルコールが加わると、
• 鎮静が強まりすぎる
• 反応が鈍る
• 転倒・事故のリスクが上がる
• 場合によっては呼吸が抑えられるリスクも
といった危険が指摘されています。
「薬+お酒で落とす」が怖い理由
短期的に眠れたように見えても、
• 睡眠の質が崩れる
• 翌朝の不安やだるさが増える
• また夜に頼りたくなる
という循環を作りやすいからです。
安全のために(ここだけは)
まずは主治医・薬剤師に、
「どれくらい飲んでいるか」 をそのまま伝えてください。
叱られる話ではなく、事故を防ぐための情報です。
また、飲酒を急に止めたことで
• 震え
• 発汗
• 強い不眠
などが出ている場合、自己判断で無理をしないでください。
離脱症状は幅があり、医療的な判断が必要になることがあります。
当院でできること
当院では、睡眠と不安の治療計画の中で、
飲酒の整え方も一緒に検討できます。
WEB問診に
•服用中の薬(わかる範囲で)
•飲酒の時間と量
•翌朝の状態
を書いていただくと、より安全に進めやすくなります。
保谷駅前こころのクリニック
