2025年11月15日
「眠れないから、とにかく強い薬をください」
そんなふうにおっしゃる方は少なくありません。
それだけ「眠れない夜」がつらく、孤独な時間だからだと思います。
これまで日本でよく使われてきた睡眠薬の多くは、
脳全体のはたらきをしずめるタイプの薬でした。
たしかに「眠らせる力」はありますが、
ふらつき・ぼんやり感・記憶が曖昧になる感じなどの副作用が気になり、
「効きはするけれど、なんとなく怖い」と感じる方もいらっしゃいます。
ここ数年登場してきた新しいタイプの睡眠薬は、
脳を広く「押さえ込む」よりも、
「起きるスイッチ」をゆるめて眠りに入りやすくする、という考え方で作られています。
体内にある「起きていなさい」という信号を少し静めることで、
自然な眠りに近いかたちを目指している薬です。
もちろん、どんな薬にもメリット・デメリットがあり、
「新しいから絶対に安心」「古いから一律に危ない」というわけではありません。
大事なのは、
・いまの眠れにくさの背景(生活リズム・ストレス・こころの状態)
・飲んでいるほかのお薬や、持っている持病
・翌朝の活動(仕事・運転など)
といった要素を一つひとつ確認しながら、
あなたに合う選択肢を一緒に考えていくことです。
保谷駅前こころのクリニックでは、
「できるだけ安全に眠りたい」「薬に頼りきりにはなりたくない」
そんな気持ちにも耳を傾けながら、
新しいタイプのお薬もふくめて、
あなたの生活に合った睡眠の整え方を一緒に探していきます。
保谷駅前こころのクリニック
