2025年10月20日
眠れない夜に
“眠れない”は、誰にでも起こりうる生理のゆらぎです。
強いストレスがかかると、からだは覚醒モードになり、交感神経が優位になります。
夜に下がるはずの体温がゆっくりしか下がらず、コルチゾールのリズムは後ろへずれ、
一方でメラトニンという“眠りの合図”は遅れがちになります。
その結果、入眠に時間がかる/途中で目が覚めやすい/眠りが浅いといった変化が起こります。
これは珍しいことではありません。ただ、続くと日常の土台が揺らいでしまいます。
自然な眠りは、“体内時計(約24時間のリズム)”によって調整されています。
このリズムがずれると、眠りは不安定になります。
ストレス反応にともなう生理的変化も、睡眠障害の一因になりえます。
「仕組み」を理解し、あなたの暮らしに合わせて整えていくことが、回復への近道です。
具体的な整え方については、診察室で一緒に設計していきましょう。
2025年10月16日
保谷駅前こころのクリニック 院長
