第295話「休職中の過ごし方|五月病・適応障害で仕事を休むことになった方へ」【西東京・保谷・大泉】|保谷駅前こころのクリニック|西東京市「保谷駅」北口すぐの心療内科

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第295話「休職中の過ごし方|五月病・適応障害で仕事を休むことになった方へ」【西東京・保谷・大泉】

第295話「休職中の過ごし方|五月病・適応障害で仕事を休むことになった方へ」【西東京・保谷・大泉】|保谷駅前こころのクリニック|西東京市「保谷駅」北口すぐの心療内科

2026年5月07日

五月病や適応障害で休職することになった方へ。休職中は、ただ休むだけでなく、睡眠、生活リズム、不安、気分の落ち込みを整えながら、無理のない範囲で回復を目指すことが大切です。保谷駅前こころのクリニックでは、休職中の過ごし方や復職に向けた治療方針を一緒に整理します。

休職中の過ごし方


五月病・適応障害で仕事を休むことになった方へ


五月病や適応障害のような不調が続き、仕事をいったん休むことになった。
診断書を提出し、休職に入った。
けれど、実際に休み始めると、どう過ごせばよいのか分からない。


「休んでいるのに、気持ちが落ち着かない」
「職場のことを考えてしまう」
「このままで本当に良くなるのか不安」
「早く戻らないといけない気がする」
「家にいても罪悪感がある」


休職中には、このような気持ちが出てくることがあります。


休職は、単に仕事を休む期間ではありません。
心身の負荷を下げ、睡眠や生活リズムを整え、回復に向けた土台を作るための期間です。


保谷駅前こころのクリニックでは、五月病、適応障害、職場ストレスによる不眠、不安、気分の落ち込みなどで休職中の方について、症状や生活状況を確認しながら、無理のない範囲で治療方針を検討しています。





休職直後は、まず「休むこと」に慣れる時期です


休職に入った直後は、すぐに元気になるとは限りません。


むしろ、仕事から離れた途端に、どっと疲れが出ることがあります。


眠気が強くなる
体が重い
何もする気が起きない
頭が働かない
涙が出る
職場のことを思い出して不安になる
自分を責めてしまう


これは、休職が失敗しているという意味ではありません。


それまで緊張状態で何とか動いていた心身が、ようやく負荷から離れ、疲労を表に出している場合があります。


休職直後は、無理に活動量を増やそうとするよりも、まずは睡眠、食事、安心できる時間を確保することが大切です。





休職中に大切なのは「生活リズムを完全に崩さないこと」


休職中は、仕事に行かなくてよくなるため、生活リズムが崩れやすくなります。


最初の数日は多く眠ることが必要な場合もあります。
しかし、昼夜逆転が続いたり、夜更かしが習慣化したりすると、回復が遅れやすくなることがあります。


休職中は、完璧な生活を目指す必要はありません。
ただし、次のような基本を少しずつ整えることが大切です。


朝、できる範囲で起きる時間を決める
日中に少し光を浴びる
食事の時間を大きく乱さない
夜更かしを続けない
長時間のスマートフォンや動画視聴で昼夜逆転しない
眠れない状態が続く場合は診察で相談する


「規則正しく生活しなければ」と自分を追い込む必要はありません。
大切なのは、生活を少しずつ回復の方向へ戻していくことです。





休職中にやりすぎない方がよいこと


休職中は、時間ができたことで、かえって焦ってしまう方がいます。


「何かしなければ」
「資格の勉強をしなければ」
「転職活動を始めなければ」
「生活を立て直さなければ」
「早く復職できるように頑張らなければ」


このように考えて、休職直後から予定を詰め込みすぎると、かえって疲れてしまうことがあります。


特に休職初期は、次のようなことを急ぎすぎない方がよい場合があります。


いきなり転職活動を始める
職場とのやり取りを何度も確認する
原因分析を一人で延々と続ける
家族や周囲に説明しすぎて疲れる
毎日予定を詰め込む
「早く戻らなければ」と焦る
自己判断で薬を中止する


休職中に必要なのは、最初から頑張ることではありません。
まずは心身の負荷を下げ、眠れる状態、食べられる状態、少し落ち着いて過ごせる状態を取り戻すことです。





休職中に職場のことが頭から離れないとき


休職していても、職場のことが頭から離れない方は少なくありません。


「自分の仕事はどうなっているのか」
「迷惑をかけているのではないか」
「上司にどう思われているのか」
「復職したら居場所がなくなるのではないか」
「このまま戻れなくなるのではないか」


このような考えが繰り返し浮かぶことがあります。


特に責任感が強い方ほど、休んでいても頭の中では職場から離れられないことがあります。


その場合、職場との連絡方法や頻度を整理することが役立つ場合があります。
必要な連絡は行いつつ、何度もメールを確認し続けたり、職場の状況を想像し続けたりすると、休職中でも緊張が続いてしまいます。


休職中は、職場から完全に逃げるというよりも、回復に必要な距離を取ることが大切です。





休職中の薬物療法について


休職中も、不眠、不安、気分の落ち込みが続く場合があります。


そのような場合、必要に応じて薬物療法を検討することがあります。


たとえば、


眠れない状態を整える
強い不安を軽くする
気分の落ち込みを治療する
朝の動悸や緊張を相談する
生活リズムを整えやすくする


といった目的で、薬を使うことがあります。


薬物療法を行う場合は、効果、副作用、日中の眠気、依存性、仕事復帰への影響などを確認しながら、現実的に調整していきます。


休職したからといって、薬を急にやめる必要があるわけではありません。
逆に、自己判断で急に中止すると、不眠や不安が悪化することがあります。


内服中の薬がある方は、診察時にお薬手帳や薬剤情報を確認できるようにしておくとよいでしょう。





休職中に「何もしない自分」を責めてしまうとき


休職中には、罪悪感が出ることがあります。


「働いていない自分はだめだ」
「家にいるだけなのに疲れている」
「休んでいるのに元気にならない」
「周囲は働いているのに、自分だけ止まっている」


このように考えてしまう方もいます。


しかし、休職は、怠けるための時間ではありません。
心身が回復するために必要な時間です。


風邪や骨折の回復に時間が必要なように、心身の不調から回復するにも時間が必要です。


休職中に大切なのは、毎日何かを達成することではありません。
眠る、食べる、少し外に出る、診察を受ける、薬を調整する、生活を整える。
こうした小さな積み重ねが、回復の土台になります。





復職を急ぎすぎないことも大切です


休職中に少し調子がよくなると、すぐに復職しなければならないと感じる方がいます。


もちろん、仕事に戻ることは大切な目標の一つです。
しかし、焦って復職すると、再び不眠や不安が強くなることがあります。


復職を考えるときは、次のような点を確認することが大切です。


睡眠がある程度安定しているか
朝起きられるようになっているか
日中に活動できる時間が増えているか
職場のことを考えても強い動悸や吐き気が出ないか
通勤を想定した外出ができるか
再び同じ負荷に戻っても大丈夫か
段階的な復職や業務調整が必要か


復職は、「休職期間が終わったから戻る」というだけで決めるものではありません。
現在の症状、生活リズム、職場環境、業務負荷を確認しながら、現実的に考えていく必要があります。





休職中に再診を続ける意味


休職中は、仕事から離れているため、「もう通院しなくてもよいのでは」と思う方もいます。


しかし、休職中こそ、経過を確認することが大切です。


診察では、次のような点を確認していきます。


睡眠は改善しているか
不安は軽くなっているか
気分の落ち込みはどうか
食事は取れているか
日中の活動量はどうか
薬の効果や副作用はどうか
職場との連絡で負担が増えていないか
復職を考えられる状態か
休養継続が必要な状態か


休職は、診断書を出して終わりではありません。
休職中の経過を見ながら、治療方針を調整し、復職に向けて段階的に整えていくことが重要です。





休職中に当院に合いやすい方


保谷駅前こころのクリニックの診療体制に合いやすいのは、次のような方です。


五月病や適応障害で休職中の方
休職中の過ごし方を整理したい方
睡眠や不安、気分の落ち込みを治療したい方
必要に応じて薬物療法も含めて相談したい方
休職中も継続通院しながら経過を確認したい方
復職に向けて生活リズムを整えたい方
自分でWEB問診を入力できる方
WEB予約の流れを理解できる方
保谷駅前で通いやすい心療内科を探している方
日曜日・祝日に通院したい方


当院では、初診前にWEB問診を入力していただき、内容を確認したうえで、当院で対応可能な方にWEB予約へ進んでいただく流れとしています。





内容によっては、当院での対応が難しい場合があります


一方で、次のような場合は、当院での対応が難しいことがあります。


書類作成だけを目的としている方
初診当日の書類作成のみを主目的としている方
職場との交渉代行を希望される方
法的書類や訴訟目的の資料作成を主目的とする方
労災申請そのものを主目的とする方
職場への不満や怒りの整理のみを主目的としている方
長時間のカウンセリングを主目的としている方
複雑な経過を短時間で全面的に整理することを希望される方
WEB問診やWEB予約の流れを進めることが難しい方
受診目的が整理されていない方


当院は、限られた診療時間の中で、必要な診察と治療を現実的に進めるクリニックです。


そのため、まずWEB問診を通じて、当院で対応可能かどうかを確認しています。





保谷駅前で休職中の相談をしたい方へ


保谷駅前こころのクリニックは、保谷駅前にある心療内科・精神科クリニックです。


西東京市、保谷、大泉学園、ひばりヶ丘、石神井公園方面など、西武池袋線沿線からも通院しやすい立地です。


当院では、五月病、適応障害、職場ストレスによる不眠、不安、気分の落ち込み、休職中の経過について診療を行っています。


休職中は、睡眠、生活リズム、不安、気分の落ち込み、職場との距離、復職に向けた準備などを確認しながら、無理のない範囲で治療を進めることが大切です。


平日は忙しく通院しにくい方、日曜日・祝日に通院したい方、休職中の過ごし方や復職に向けた治療を相談したい方は、まずWEB問診から現在の状態をお知らせください。





FAQ|休職中の過ごし方


Q1. 休職中は何をして過ごせばよいですか?


まずは睡眠、食事、生活リズムを整えることが大切です。休職直後から無理に活動量を増やす必要はありません。心身の負荷を下げながら、少しずつ回復の土台を作っていきます。


Q2. 休職中にずっと寝てしまいます。大丈夫ですか?


休職直後は、それまでの疲労が出て眠気が強くなることがあります。ただし、昼夜逆転が続く場合や、日中まったく動けない状態が長引く場合は、診察で相談してください。


Q3. 休職中も通院は必要ですか?


状態によりますが、休職中も睡眠、不安、気分、生活リズムを確認しながら治療を続けることがあります。休職して終わりではなく、回復と復職に向けて経過を確認することが大切です。


Q4. 休職中に薬を飲むことはありますか?


不眠や不安、気分の落ち込みが強い場合、必要に応じて薬物療法を検討することがあります。効果、副作用、日中の眠気などを確認しながら調整します。


Q5. 休職中に薬をやめてもよいですか?


自己判断で急に中止すると、不眠や不安が悪化することがあります。内服薬の調整や中止については、診察で相談しながら検討してください。


Q6. 休職中に職場と連絡を取るべきですか?


必要な連絡は行う必要がありますが、何度もメールを確認したり、職場のことを考え続けたりすると、休職中でも緊張が続いてしまうことがあります。連絡方法や頻度を整理することが役立つ場合があります。


Q7. 休職中に転職活動を始めてもよいですか?


状態によります。休職直後は、判断力や気力が低下している場合があります。焦って大きな決断をするよりも、まず睡眠や気分、不安を整えることを優先した方がよい場合があります。


Q8. 休職中に罪悪感が強いです。相談できますか?


相談できます。休職中に「迷惑をかけている」「自分はだめだ」と感じる方は少なくありません。罪悪感が強い場合も、症状の一部として診察で整理していきます。


Q9. いつ復職を考えればよいですか?


睡眠、朝の起きやすさ、日中の活動量、不安症状、職場を考えたときの反応などを確認しながら考えます。焦って復職すると再び不調が強くなることがあります。


Q10. 復職前にどのような準備が必要ですか?


生活リズムを整える、通勤を想定した外出をしてみる、日中の活動量を増やす、職場との連絡方法を整理する、業務量の戻し方を考えるなど、段階的な準備が必要になることがあります。


Q11. 休職期間は延長できますか?


休職期間の延長が必要かどうかは、症状、生活状況、職場復帰の見通しなどを確認しながら判断します。診断書が必要な場合も、診察で医学的に必要性を確認したうえで検討します。


Q12. 休職中に診断書は作成できますか?


診断書は、診察で現在の症状、生活への影響、就労状況、これまでの経過を確認したうえで、医学的に必要性があると判断される場合に作成を検討します。初診当日に必ず作成できるとは限りません。


Q13. 休職中に会社と揉めています。医師に交渉してもらえますか?


医療機関は、会社との交渉代行を行う場所ではありません。診察では、医学的な状態を確認し、治療方針や休養の必要性を検討します。


Q14. 労災申請中でも受診できますか?


当院は労災保険指定医療機関ではありません。労災申請中の方も受診自体は可能ですが、費用の取扱いや請求方法については、事前に勤務先または所轄労働基準監督署へご確認ください。


Q15. 日曜日にも通院できますか?


保谷駅前こころのクリニックでは、日曜日・祝日にも診療枠を設けています。平日に受診しにくい方、休職中の経過を相談したい方は、まずWEB問診からご相談ください。


Q16. WEB問診には何を書けばよいですか?


休職に入った時期、現在の症状、睡眠状態、日中の過ごし方、職場との連絡状況、内服薬、復職への不安、診断書が必要となる可能性などを入力してください。


Q17. まず何をすればよいですか?


まずはWEB問診を入力してください。現在の症状、休職中の生活状況、睡眠、不安、気分、受診目的を確認したうえで、当院で対応可能な方にWEB予約へ進んでいただきます。





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まとめ


休職中は、回復に向けて生活を整える期間です


休職に入ったからといって、すぐに元気になるとは限りません。
休み始めてから、疲れや不安、罪悪感が強く出ることもあります。


休職中は、ただ時間が過ぎるのを待つだけではなく、睡眠、生活リズム、不安、気分の落ち込みを確認しながら、少しずつ回復の土台を整えていくことが大切です。


また、復職を急ぎすぎると、不調が再び強くなることがあります。
現在の状態を確認しながら、無理のない範囲で復職に向けた準備を考えていくことが重要です。


保谷駅前こころのクリニックでは、WEB問診を通じて現在の症状や受診目的を確認し、当院で対応可能な方にWEB予約へ進んでいただいています。


五月病や適応障害で休職中の方、休職中の過ごし方や復職に向けた治療を相談したい方は、まずWEB問診からご相談ください。


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