第34話「なぜ睡眠薬が効きにくくなるのか──アルコールとGABAの関係」|保谷駅前こころのクリニック|西東京市「保谷駅」北口すぐの心療内科

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第34話「なぜ睡眠薬が効きにくくなるのか──アルコールとGABAの関係」

第34話「なぜ睡眠薬が効きにくくなるのか──アルコールとGABAの関係」|保谷駅前こころのクリニック|西東京市「保谷駅」北口すぐの心療内科

2025年11月29日

アルコールも睡眠薬も、 GABAという脳のブレーキ役に関係しています。

多くの睡眠薬は、このGABAを利用するタイプです。これらは、 「GABAのブレーキに乗っかって効く薬」 だと思ってください。

ところが、毎晩の飲酒が続き、アルコールの影響で GABAのブレーキが慢性的に鈍くなってしまっている脳 では、ブレーキシステムそのものが、前より効きにくくなっていることがあります。その結果、「睡眠薬の効きが悪い」「睡眠薬効き方が安定しない」状態になっている可能性があります。

では、その状態で、睡眠薬の量を増やしていくとどうなるでしょうか。

一時的には少し眠れるように見えても、他方、その裏側ではリスクばかりがじわじわと増えていきます。「睡眠薬が効かない」「自分は強い薬が必要なんだ」と思う方も多いのですが、アルコールとGABAの関係のせいで、ブレーキそのものが鈍くなっている、そんな脳の事情が隠れていることに意識が向けられていないままとなっている可能性もあると思います。

保谷駅前こころのクリニックでは、
「薬を強くするかどうか」だけではなく、お酒の飲み方に対しても指導を行いながら、無理のないペースで「睡眠薬が効きにくい状態」から抜け出していくお手伝いができればと思っています。

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