2025年11月30日
ラッシュの時間、保谷駅のホームに立つと、
西武池袋線・有楽町線・副都心線を利用して、池袋や都心へ向かう人たちで、
ホームも改札も、思った以上に人でいっぱいになります。
そんな人の喧騒が、こころにとっては負担になることがあります。
人の視線が気になる、人の気配やざわめきに飲み込まれそうになる、満員電車を思い浮かべただけで、お腹が痛くなったり、胸の奥がザワザワする
そんな感覚を抱えながら、
「今日もなんとか電車に乗らなきゃ」とがんばっている方は、実は少なくないと思います。
「こんなことぐらいでつらくなるなんて、自分が弱いだけかも」
そうやって、自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
けれどこれは、あなたが弱いから起きているわけではありません。
音や光、人の気配に敏感な気質(いわゆる HSP のような傾向)や、
もともと不安が高まりやすい体質、過去のつらい経験などが重なると、
人混みの場面で、からだが、とっさに危険な匂いを敏感に察知してしまうことがあります。
その結果、頭では「大丈夫なはず」とわかっていても、心臓がドキドキする、息苦しさを感じる、
手に汗をかく、逃げ出したくなることがあります。
大泉学園やひばりヶ丘から保谷駅を利用している方の中には、
「毎日よくがんばっている自分」と「実は、もう限界に近い自分」が、
同時に心の中にいる方もいるかもしれません。
どちらか一方を否定するのではなく、「よくやっているね」という視線と、「本当はしんどいよね」という気づきを、両方とも丁寧に扱ってあげること。そこから、セルフケアは始まります。
人混みがつらくて、出勤前からすでにぐったりしてしまう、電車に乗る前から不安で、体調がおかしくなる、駅のホームに立つだけで心がざわつく
そんなときは、「我慢が足りない」と自分を責め続けるよりも、
一度、心療内科・メンタルクリニックで話を聞かせてください。
保谷駅前こころのクリニックは、保谷駅北口から十数歩の建物の中にあります。
「遠くまで行く元気と余裕がない」「人混みを長く歩くのがつらいから無理」という方でも、
できるだけ負担を少なく、駅からすぐの距離で立ち寄れる場所ではないかと考えています。
人が多い東京・保谷だからこそ、「人が多い場所がしんどい」という、あなたのこころの声も大切にされていいと我々は考えます。
駅のホームで、電車の中で、階段を歩いているとき、人波に揺られながら、ふと「実は、私もしんどい側のひとりなのかもしれない」と気づいたとき、そんなときは、いつでも相談していただければと思います。
保谷駅前こころのクリニック
