2026年6月10日
美容院の椅子に座っていると、急に心臓がドキドキする。
歯科の診療台に横になると、息がしにくくなる。
途中で席を立てないと思うと、不安が強くなる。
「今ここで具合が悪くなったらどうしよう」と考えてしまう。
そのような状態が続いている場合、パニック症状や不安症状として整理できることがあります。
美容院や歯科は、日常生活の中にある場所です。
それでも、いったん不安が強くなると、予約を入れること自体が負担になることがあります。
途中で出にくい場所が苦手になることがあります
美容院や歯科で不安が出る方の中には、場所そのものが怖いというより、「途中で抜けられない感じ」が苦手な方がいます。
髪を切っている途中で席を立てない。
シャンプー台で仰向けになるのがつらい。
歯科の治療中に口を開けたままでいるのが苦しい。
診療台を倒されると、息がしにくく感じる。
予約しているので、途中で帰ると言いにくい。
このような状況が重なると、体が強く緊張することがあります。
本人にとっては、ただ緊張しているだけではありません。
このまま苦しくなったらどうしよう。
途中で止めてもらえなかったらどうしよう。
倒れてしまったらどうしよう。
周囲に変に思われたらどうしよう。
そうした不安が、動悸や息苦しさとして出てくることがあります。
「逃げられない」と感じると、不安が強くなることがあります
一度、美容院や歯科で強い動悸や息苦しさを経験すると、そのあとも不安が残ることがあります。
また苦しくなったらどうしよう。
途中で逃げたくなったらどうしよう。
相手に迷惑をかけたらどうしよう。
そう考えるうちに、予約の前から体が緊張するようになります。
前日から不安になる。
当日の朝から落ち着かない。
予約時間が近づくと動悸がする。
店や医院の前まで行っても、入るのが怖くなる。
発作が起きていない時間にも、「また起きたらどうしよう」という不安が続くことがあります。
避けることで、生活への影響が広がることがあります
不安な場所を避けることは、その場では自然な反応です。
予約を先延ばしにする。
短時間で終わるメニューだけにする。
歯科の治療を途中でやめてしまう。
美容院へ行く回数を減らす。
家族や知人についてきてもらう。
こうした工夫で、なんとか過ごしている方もいます。
ただ、避ける範囲が少しずつ広がると、生活への影響が大きくなることがあります。
美容院だけでなく、歯科も苦手になる。
歯科だけでなく、会議や映画館も不安になる。
電車やバスなど、途中で降りにくい場所も怖くなる。
外出そのものが負担になる。
このように、「逃げられない場所」への不安は、生活のいろいろな場面に広がることがあります。
自分だけで抱え込まなくてもよい場合があります
美容院や歯科で動悸がする方は、自分なりに対処してきたことが多いです。
短時間で終わる予約にする。
出口に近い席を希望する。
体調のよい時間帯を選ぶ。
事前に「不安が出やすい」と伝えておく。
途中で休めるようにお願いする。
こうした工夫が役に立つこともあります。
一方で、それでも不安が続き、予約を取ることや外出そのものが負担になっている場合は、医療機関で状態を整理する意味があります。
パニック症状や不安症状は、気合いや我慢だけで整理しきれないことがあります。
不安、動悸、息苦しさ、外出しづらさが続いている場合は、外来で負担を下げる方法を検討できる場合があります。
状態によっては、薬物療法を含めた現実的な治療方針を考えることで、「また苦しくなったらどうしよう」という不安を軽くできる場合があります。
受診を考えてもよい状態
次のような状態が続いている場合は、心療内科・精神科で相談を検討してもよいかもしれません。
・美容院の椅子に座ると動悸がする
・シャンプー台で仰向けになると息苦しくなる
・歯科の診療台に横になるのが怖い
・治療中に逃げられないと思うと不安になる
・途中で席を立てない場所が苦手になった
・予約の前から体調が悪くなる
・外出や通院、仕事にも不安が広がっている
パニック症状は、発作があるかどうかだけで判断するものではありません。
どのような場所で不安が出るのか。
いつから始まったのか。
美容院や歯科以外にも苦手な場所があるのか。
電車、会議、映画館、人混みなどでも不安が出るのか。
睡眠や仕事にどの程度影響しているのか。
外来では、こうした点を確認しながら、無理のない範囲で整える方法を考えていきます。
保谷駅前で、通院の負担を抑えて相談できます
パニック症状や不安症状がある方にとって、通院先の場所は大切です。
駅から遠い。
場所がわかりにくい。
人通りの少ない建物に入るのが不安。
雑居ビルの中にあるクリニックは少し入りにくい。
こうしたことがあると、受診そのものが負担になることがあります。
保谷駅前こころのクリニックは、西武池袋線・保谷駅北口すぐ、いなげや保谷駅前店2階にあります。
ひばりヶ丘、大泉学園、石神井公園方面からも、西武池袋線で通院しやすい場所です。
保谷駅ホームからも北側に見える建物のため、初めて受診する方にも場所をイメージしやすい立地です。
雑居ビルではなく、清潔感のあるスーパーの2階にあることも、初診前の不安を少し下げる材料になるかもしれません。
まずはWEB問診で、今の状態を入力してください
美容院や歯科で動悸がする状態は、単なる緊張ではなく、パニック症状や不安症状として整理できることがあります。
途中で出にくい場所が怖い。
予約の前から不安になる。
息苦しさや動悸が出る。
外出や通院そのものが負担になっている。
そのような状態が続いている場合、すべてを自分の努力だけで抱え込まなくてもよいかもしれません。
外来で状態を確認し、必要に応じて薬物療法を含めた現実的な治療方針を検討できる場合があります。
受診を迷っている段階でも、まずはWEB問診で今の状態を入力してください。
入力いただいた内容をもとに、当院で対応可能か確認します。
保谷駅前こころのクリニック
