2025年12月17日
怒りが強いときに、できること
(1)まず怒りを否定しない
「怒ってはいけない」と思うほど、怒りは長引きます。
いまのあなたには、それだけつらい理由がある。
(2)怒りの下にある言葉を探す
怒りの底には、よくこんな言葉が隠れています。
「怖かった」「悔しかった」「助けたかった」「一緒に悲しんでほしかった」
紙に一行だけでも書くと、こころは少し落ち着きます。
(3)説明が欲しいは当然。整理して聞きに行っていい
獣医さんへのモヤモヤが強いときは、
責めるためではなく、理解するために質問していい。
「治療の選択肢」「見込み」「判断の根拠」を、メモで整理して聞くと、怒りが静まりやすいことがあります。
あなたの怒りは、あの子を大切にしていた証拠です。
怒りがあなた自身を焼いてしまう前に、
少しずつ、痛みの本体に近づける形に整えていくのはいかがでしょうか。
保谷駅前こころのクリニック
