第395話「ザズベイと薬を増やす・減らす不安がある方へ–うつ症状が続くとき、自己判断せず服薬歴を整理するために」【ひばりヶ丘・保谷・大泉学園】|保谷駅前こころのクリニック|西東京市「保谷駅」北口すぐの心療内科

〒202-0004東京都西東京市下保谷4丁目14−20いなげや保谷駅前店2階

WEB問診・予約
保谷駅前こころのクリニックサブメインビジュアル

第395話「ザズベイと薬を増やす・減らす不安がある方へ–うつ症状が続くとき、自己判断せず服薬歴を整理するために」【ひばりヶ丘・保谷・大泉学園】

第395話「ザズベイと薬を増やす・減らす不安がある方へ–うつ症状が続くとき、自己判断せず服薬歴を整理するために」【ひばりヶ丘・保谷・大泉学園】|保谷駅前こころのクリニック|西東京市「保谷駅」北口すぐの心療内科

2026年6月01日

ザズベイと薬を増やす・減らす不安がある方へ|うつ症状が続くとき服薬歴を整理【ひばりヶ丘・保谷・大泉学園】

新しい抗うつ薬ザズベイが気になる方へ。うつ症状が続くと、今の薬を増やすべきか、減らすべきか、変えるべきか迷うことがあります。保谷駅前こころのクリニックでは、ザズベイを含めた薬剤名だけで判断するのではなく、症状の経過、服薬歴、副作用、生活や仕事への影響をWEB問診で確認し、必要に応じて薬物療法も含めた現実的な治療方針を検討します。

ザズベイと薬を増やす・減らす不安がある方へ

新しい抗うつ薬ザズベイについて調べている方の中には、

「今の薬を増やした方がよいのか」
「薬を減らしたいが、悪くならないか不安」
「薬を変えるべきか迷っている」
「新しい薬なら、今の薬より合うのではないか」

と感じている方もいるかもしれません。

うつ病やうつ状態の治療では、薬を始めることだけでなく、薬を続けるか、調整するか、変更するかを考える場面があります。

少し良くなったが、まだ朝がつらい。
気分の落ち込みは軽くなったが、不安が残る。
眠れるようになったが、日中のだるさがある。
仕事には行けているが、帰宅後に動けない。
副作用が気になって、薬を続けるか迷う。

このような状態では、薬を増やすべきか、減らすべきか、変えるべきか、自分では判断しにくくなります。

ザズベイは、一般名をズラノロンといい、うつ病・うつ状態に対する治療薬として承認された抗うつ薬です。従来の抗うつ薬の多くが、セロトニンやノルアドレナリンなどの神経伝達に関わる薬であるのに対し、ザズベイはGABA-A受容体に作用する薬剤とされています。2026年3月に販売が開始され、日本で初めて承認された新規作用機序を有するうつ病治療薬とされています。

ただし、ここで大切なのは、
ザズベイが気になるからといって、すぐに今の薬をやめる、変える
ということではありません。

まず必要なのは、今の症状とこれまでの服薬歴を整理することです。

薬を増やす・減らす・変える判断は、症状の残り方で変わります

薬を飲んでいるのに症状が残っていると、

「薬が足りないのではないか」
「今の薬が合っていないのではないか」
「別の薬に変えた方がよいのではないか」

と考えることがあります。

一方で、少し良くなってくると、

「もう薬を減らしてもよいのではないか」
「薬を続けるのが不安」
「ずっと飲むことになるのではないか」

と感じることもあります。

どちらも自然な不安です。

ただし、薬を増やすか、減らすか、変えるかは、薬の名前だけでは決まりません。

気分の落ち込みがどの程度残っているのか。
不安や焦りが強いのか。
睡眠が保てているのか。
仕事や学校を続けられているのか。
家に帰った後に生活が保てているのか。
副作用がどの程度あるのか。
これまでの薬で、何が効き、何が合わなかったのか。

こうした点を確認したうえで、治療方針を考える必要があります。

新しい薬が出たからといって、今の薬を自己判断でやめることは避けてください

ザズベイのような新しい薬が登場すると、

「今の薬より新しい薬の方がよいのではないか」
「今飲んでいる薬は古いのではないか」
「新しい薬に変えた方が早く良くなるのではないか」

と感じる方もいるかもしれません。

しかし、新しい薬が出たからといって、現在の薬が不要になるわけではありません。

現在の薬で症状が安定している方は、その治療を継続する方がよい場合もあります。

薬を急に中止すると、症状が戻ったり、体調が不安定になったりすることがあります。

また、薬を減らす場合にも、症状の安定状況、生活状況、睡眠、仕事への影響などを確認しながら進める必要があります。

新しい薬の情報を知ることは、治療を見直すきっかけにはなります。

ただし、自己判断で薬を中断したり、急に変えたりする前に、今の状態を整理することが大切です。

ザズベイは「今の薬をすぐ置き換える薬」として考えるものではありません

ザズベイについては、1日1回30mgを14日間、夕食後に経口投与する薬とされています。また、再度治療を行う場合には、投与終了から6週間以上の間隔をあけることも記載されています。

このような特徴から、

「短期間で終わる薬なら、今の薬よりよいのではないか」
「今の薬をやめて、ザズベイに変えたい」
「14日間だけなら試しやすいのではないか」

と感じる方もいるかもしれません。

しかし、14日間投与という特徴があるからといって、
14日間で治療が完全に終わる
という意味ではありません。

また、ザズベイは、現在の薬をすぐに置き換えるためだけに選ぶ薬でもありません。

ザズベイの効能・効果は、うつ病・うつ状態です。電子添文では、抑うつ症状が認められる患者の急性期治療に用いること、再燃・再発予防を目的とした投与は行わないことなども記載されています。

つまり、ザズベイを検討するかどうかは、現在の診断、症状の経過、服薬歴、副作用歴、生活や仕事への影響を確認したうえで考える必要があります。

「薬を減らしたい」と思うときに確認したいこと

薬を飲んでいる方の中には、症状が少し落ち着いてくると、

「そろそろ薬を減らしたい」
「薬を続けることに抵抗がある」
「いつまで飲めばよいのか分からない」

と感じる方もいます。

薬を減らしたいと思うこと自体は、不自然ではありません。

ただし、薬を減らせる状態かどうかは、慎重に判断する必要があります。

睡眠は安定しているのか。
朝のつらさは軽くなっているのか。
不安や焦りは残っていないか。
仕事や学校は安定して続けられているか。
帰宅後や休日の生活は保てているか。
過去に薬を減らして悪化したことはないか。

こうした点を確認せずに薬を減らすと、再び状態が不安定になることがあります。

薬を減らすかどうかも、現在の症状と生活状況を整理したうえで考える必要があります。

保谷駅前こころのクリニックでは、WEB問診で服薬歴と副作用歴を確認します

保谷駅前こころのクリニックでは、初診前にWEB問診をご入力いただいています。

ザズベイについて気になっている方でも、まず確認するのは薬剤名だけではありません。

現在飲んでいる薬。
過去に飲んだ薬。
効果があった薬。
合わなかった薬。
副作用で困った薬。
自己判断で中断した薬。
薬を減らしたときの経過。
現在の睡眠や不安の状態。
仕事や生活への影響。

こうした情報をWEB問診で確認したうえで、当院で対応可能な方にWEB予約へ進んでいただいています。

診察では、必要に応じて薬物療法も含めた現実的な治療方針を検討します。

ザズベイを含めた新しい治療選択肢についても、現在の症状と服薬歴の流れの中で考える必要があります。

西東京市・保谷・大泉学園周辺で、ザズベイと薬の調整について気になっている方へ

ひばりヶ丘、保谷、大泉学園周辺で、ザズベイについて調べている方。
今の薬を増やすべきか、減らすべきか迷っている方。
薬を変えるべきか、続けるべきか悩んでいる方。
うつ症状が続き、今の治療方針を整理したい方。

新しい薬について調べることは、治療を見直すきっかけになることがあります。

ただし、薬を増やすか、減らすか、変えるかは、薬剤名だけでは決まりません。

今の薬で何が改善しているのか。
何がまだ残っているのか。
副作用はどの程度あるのか。
薬を減らしたい理由は何か。
仕事や生活は安定しているのか。

こうした点は、症状の経過、服薬歴、副作用歴、生活や仕事への影響を確認してから判断する必要があります。

ザズベイについて気になっている方も、まずは今の薬と症状の関係を整理するところから始めてください。

今の治療方針を一度整理したい方は、WEB問診からご入力ください。

保谷駅前こころのクリニック

TOP