第388話「ペットロスで仕事に行けないあなたへ–涙が止まらない、集中できない、家を出られないとき」【東京・保谷駅前こころのクリニック】|保谷駅前こころのクリニック|西東京市「保谷駅」北口すぐの心療内科

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第388話「ペットロスで仕事に行けないあなたへ–涙が止まらない、集中できない、家を出られないとき」【東京・保谷駅前こころのクリニック】

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2026年5月31日

ペットロスで仕事に行けない方へ|涙が止まらない・集中できない・家を出られないとき【東京】

ペットロスで仕事に行けない、涙が止まらない、集中できない、家を出られない方へ。犬や猫を亡くした悲しみや後悔が強いと、不眠、不安、気分の落ち込み、仕事への支障につながることがあります。保谷駅前こころのクリニックでは、医療診療と自費ペットロスカウンセリングの適応をWEB問診で確認しています。

ペットロスで仕事に行けない方へ

涙が止まらない、集中できない、家を出られないとき【東京・保谷駅前こころのクリニック】

犬や猫を亡くしたあと、仕事に行けなくなることがあります。

朝、起き上がれない。
準備をしようとしても体が動かない。
通勤途中で涙が出そうになる。
職場に着いても集中できない。
人と話すのがつらい。
何でもない会話で、あの子のことを思い出してしまう。
帰宅後、あの子がいない部屋に入るのが苦しい。

ペットロスの影響は、家の中だけにとどまりません。
睡眠、食欲、仕事、対人関係、生活リズムにも影響することがあります。

「ペットを亡くしただけで、仕事に行けないのはおかしいのではないか」
「周囲には理解されないのではないか」
「休んでよいほどの状態なのかわからない」
「心療内科に相談してよいのか迷う」

そのように考えて、一人で抱え込んでしまう方もいます。

保谷駅前こころのクリニックでは、ペットロスによる不眠、不安、気分の落ち込み、仕事への支障などの医療診療に加え、獣医師であり精神科医・精神保健指定医である院長による自費ペットロスカウンセリングを行っています。

この記事では、ペットロスで仕事に行けないとき、どのような状態に注意すべきか、医療診療と自費ペットロスカウンセリングをどのように考えるかを整理します。

ペットロスで仕事に行けなくなることはある

犬や猫は、単に家にいる動物ではありません。

一緒に暮らしてきた時間。
朝の気配。
帰宅時の反応。
食事や散歩の習慣。
病気になってからの世話。
最期まで過ごした時間。

そうした日常の積み重ねがあるからこそ、亡くなったあとの喪失感は大きくなります。

特に、長く一緒に暮らしていた場合や、介護・看取りの時間が長かった場合には、生活の中心にあの子がいたことがあります。

その存在が突然いなくなると、日常の構造そのものが変わります。

朝起きる理由。
帰宅する意味。
家で過ごす時間。
休日の過ごし方。
家族との会話。

それらが一気に変わることで、仕事に向かう力が落ちてしまうことがあります。

朝になると動けなくなる場合

ペットロスで仕事に行けない方の中には、朝になると急につらさが強くなる方がいます。

目が覚めた瞬間に、あの子がいないことを思い出す。
いつも聞こえていた足音がしない。
ごはんを用意する必要がない。
散歩に行く必要がない。
部屋の中が静かすぎる。

その現実を朝から突きつけられることで、体が動かなくなることがあります。

仕事に行かなければならないとわかっていても、支度が進まない。
玄関まで行っても、涙が出てしまう。
電車に乗ることを考えるだけで苦しくなる。
職場で普通に振る舞う自信がない。

このような状態は、単なる甘えや気持ちの弱さとは限りません。

大切な存在を失った直後は、心身のエネルギーが大きく落ちることがあります。
さらに、眠れていない、食べられていない状態が続くと、仕事に向かう力はさらに低下します。

職場で涙が出そうになる、集中できない

仕事に行けたとしても、職場でつらさが出ることがあります。

画面を見ても内容が入ってこない。
人の話が頭に残らない。
ミスが増える。
急に涙が出そうになる。
休憩時間に一人になると泣いてしまう。
同僚の何気ない言葉で傷つく。
「ペットくらいで」と思われるのが怖くて、何も言えない。

このような状態になることがあります。

ペットロスは、外から見えにくい喪失です。

家族を亡くしたときのように、周囲が事情を理解しているとは限りません。
職場では、普段通りに振る舞うことを求められることもあります。

しかし、本人の中では、日常が大きく変わっています。

特に、看取りや治療選択、安楽死、動物病院での経過に後悔が残っている場合、仕事中にもその記憶がよみがえることがあります。

そのため、集中できない、涙が出る、仕事の効率が落ちるといった状態が続くことがあります。

「仕事に行けないほどではない」と我慢しすぎることもある

一方で、ペットロスで苦しんでいても、自分の状態を軽く見てしまう方もいます。

「ペットのことで仕事を休むなんて言えない」
「周囲に理解されないと思う」
「もっと大変な人はいる」
「これくらいで心療内科に行くのは大げさではないか」

そのように考えて、無理に出勤を続けることがあります。

もちろん、仕事を続けながら生活を保てる場合もあります。

しかし、眠れない、食べられない、涙が止まらない、仕事でミスが増える、帰宅後に何もできないという状態が続く場合には、無理を重ねることでさらに悪化することがあります。

ペットロスの悲しみそのものを、すぐに消す必要はありません。

ただし、仕事や生活に支障が出ている場合には、心療内科・精神科で状態を確認した方がよいことがあります。

心療内科で確認すること

ペットロスで仕事に行けない場合、心療内科・精神科では、まず現在の状態を確認します。

たとえば、次のような点です。

どのくらい眠れているか。
食欲は保てているか。
朝起きられているか。
仕事に行けているか。
職場で涙が出ることがあるか。
集中力が落ちているか。
ミスが増えているか。
不安や動悸があるか。
気分の落ち込みが続いているか。
休日に回復できているか。
希死念慮がないか。
以前から不眠や不安があったか。
現在内服している薬があるか。

ペットロスそのものを病気と決めつけるわけではありません。

しかし、仕事や生活への支障が強い場合には、睡眠、気分、不安、生活リズムの状態を医療的に確認する必要があります。

必要に応じて、薬物療法を含めた現実的な治療方針を検討することがあります。

また、仕事を続けながら整えるのか、一時的な休養が必要なのかについても、状態を確認したうえで検討します。

診断書が必要になる場合

ペットロスによる不眠や気分の落ち込みが強く、仕事に行けない状態が続く場合には、診断書が必要になることがあります。

ただし、診断書は、希望すれば必ずその場で作成できるものではありません。

医師が診察を行い、睡眠、食欲、気分、仕事への影響、生活状況、症状の経過などを確認したうえで、医学的に必要と判断される場合に検討します。

ペットを亡くしたこと自体を理由に診断書を作成するというより、その結果として生じている不眠、不安、気分の落ち込み、仕事への支障などを確認することになります。

当院では、初診前にWEB問診で状態を確認し、診療の中で必要な対応を検討します。

なお、診断書作成だけを目的とした受診や、内容を指定する目的での受診には対応できない場合があります。

薬物療法をどう考えるか

ペットロスで仕事に行けない場合、薬を使うべきか迷う方もいます。

「ペットロスなのに薬を飲んでよいのか」
「薬で悲しみを消すようで抵抗がある」
「眠れないだけなら我慢した方がよいのではないか」

そのように感じることもあるでしょう。

薬物療法は、悲しみをなかったことにするためのものではありません。

不眠、不安、強い気分の落ち込み、生活リズムの乱れが続いている場合に、仕事や生活を保つための一つの選択肢として検討するものです。

特に、眠れない状態が続くと、日中の集中力や判断力が落ち、後悔や自責感も強まりやすくなります。

そのため、必要に応じて薬物療法を検討し、無理のない範囲で睡眠や生活を整えることがあります。

薬を使うかどうかは、症状の程度、生活への影響、これまでの経過を確認したうえで判断します。

薬だけでは整理できない後悔もある

一方で、ペットロスで仕事に行けない背景には、薬だけでは整理できない後悔があることもあります。

たとえば、次のような内容です。

最期の治療選択への後悔。
動物病院での説明への引っかかり。
安楽死を選んだ後悔。
安楽死を選ばなかった後悔。
家で看取れなかったことへの後悔。
家族と気持ちが合わないつらさ。
あの子に申し訳ないという思い。
「自分のせいで亡くなったのではないか」という考え。

こうした内容が強く残っている場合、睡眠や仕事の状態を整えるだけでは、十分に整理されないことがあります。

まず医療診療で睡眠や生活を整えることが必要な場合もあります。

一方で、仕事に向かうための睡眠や生活を整えることと、あの子の最期をどう受け止めるかを整理することは、同じではありません。

最期の判断や看取りの記憶、安楽死の後悔、動物病院での経過を時間を取って整理したい場合には、自費ペットロスカウンセリングが合う可能性があります。

医療診療と自費ペットロスカウンセリングの違い

当院では、ペットロスで仕事に行けない方について、内容に応じて医療診療と自費ペットロスカウンセリングを分けて考えています。

医療診療で主に確認するのは、不眠、中途覚醒、早朝覚醒、不安、動悸、気分の落ち込み、食欲低下、涙が止まらない状態、仕事や学校への支障、生活リズムの乱れ、希死念慮の有無、薬物療法や診断書の必要性、休養の必要性などです。

症状が強く、生活や仕事への影響が大きい場合には、心療内科・精神科の診療として状態を確認します。

一方、自費ペットロスカウンセリングで扱うのは、最期の治療選択への後悔、看取りの記憶、安楽死を選んだ、または選ばなかった後悔、動物病院での説明への引っかかり、家族との温度差、あの子に申し訳ないという自責感、仕事中にも戻ってくる記憶の整理、保険診療の短時間外来では扱いきれない内容です。

自費ペットロスカウンセリングでは、診断、処方、診断書作成などの医療行為は行いません。

また、動物病院との紛争、責任追及、法的意見書作成、録音・録画を前提とした相談は対象外です。

相談の目的は、あくまで、飼い主様ご自身の中に残っている後悔や自責、看取りの記憶を、専門的な視点から整理することです。

当院の自費ペットロスカウンセリングについて

当院の自費ペットロスカウンセリングは、一般的な傾聴型カウンセリングとは異なります。

院長は、獣医師として動物医療に関わってきた経験があり、同時に精神科医・精神保健指定医として、人の喪失反応、不眠、不安、抑うつ、自責感にも関わってきました。

そのため、ペットロスで仕事に行けない状態を、単に「気持ちが弱っている」とは見ません。

あの子の最期、治療選択、看取りの記憶、動物医療の現実、人の心の反応、生活機能への影響を含めて整理します。

たとえば、次のような内容を扱います。

仕事に行けない背景にある不眠や気分の落ち込み。
仕事中にも戻ってくる最期の記憶。
安楽死や治療選択への自責感。
動物病院での経過への引っかかり。
家族や職場にわかってもらえない孤立感。
医療診療で扱うべき状態か、自費カウンセリングで整理すべき内容か。

このような内容を、限られた時間の中で整理していきます。

当院の自費ペットロスカウンセリングは、仕事や生活に影響している後悔や看取りの記憶を、限られた時間の中で専門的に整理するための相談です。

あの子の最期と、仕事や生活に影響している後悔を、専門的に、静かに、密度高く整理するための時間です。

このような方は、医療診療が合う可能性があります

次のような方は、まず医療診療として状態を確認した方がよい場合があります。

眠れない日が続いている方。
朝起きられない方。
仕事に行く準備ができない方。
職場で涙が出そうになる方。
集中力が落ちている方。
ミスが増えている方。
食欲が落ちている方。
不安や動悸が強い方。
気分の落ち込みが続いている方。
生活リズムが大きく崩れている方。
死にたい気持ちが出ることがある方。
休養や診断書が必要か迷っている方。

このような場合には、ペットロスの悲しみとしてだけでなく、睡眠、気分、不安、生活機能を医療的に確認する必要があります。

このような方は、自費ペットロスカウンセリングが合う可能性があります

次のような方は、自費ペットロスカウンセリングが合う可能性があります。

仕事中にも最期の場面が何度も浮かぶ方。
仕事に行けない背景に、強い後悔や自責がある方。
安楽死を選んだこと、または選ばなかったことを責め続けている方。
動物病院での説明や判断が心に残っている方。
家族から「仕方なかった」と言われても整理できない方。
保険診療の短時間外来では話しきれない内容がある方。
一般的なカウンセリングでは、動物医療の話が伝わりにくいと感じる方。
獣医師と精神科医の両方の視点から整理したい方。
一般的な相談ではなく、専門性のある時間として整理したい方。

一方で、次のような目的の場合、当院の自費ペットロスカウンセリングとは合わない可能性があります。

動物病院への責任追及をしたい方。
訴訟や苦情申し立てのための意見書がほしい方。
録音・録画を前提に相談したい方。
長時間の傾聴や低額相談を主な目的としている方。
診断や処方を自費カウンセリング内で受けたい方。
診断書を書いてほしい方。
家族や動物病院を説得する材料がほしい方。

この線引きは、限られた時間の中で、当院が専門的に対応できる相談を安全に扱うためのものです。

相談前に整理しておくとよいこと

ペットロスで仕事に行けない状態について相談する場合、事前に次のような内容を整理しておくと、診療やカウンセリングが進みやすくなります。

あの子の種類、年齢、性格。
一緒に暮らしていた期間。
亡くなった時期。
仕事に行けなくなった時期。
眠れているか。
食欲はあるか。
朝起きられているか。
職場で困っていること。
病気や症状の経過。
通院していた動物病院での説明。
受けた検査や治療。
安楽死の有無。
今も残っている後悔。
今回の相談で特に整理したいこと。

すべてを完璧にまとめる必要はありません。

ただし、限られた診療時間やカウンセリング時間の中で状態を確認するため、事前のWEB問診で状況をお聞きしています。

仕事を続けながら整えるために

ペットロスで仕事に行けない状態になったとき、必ずしもすぐに大きく生活を変える必要があるとは限りません。

仕事を続けながら、無理のない範囲で睡眠や生活を整えることができる場合もあります。

一方で、不眠、食欲低下、強い不安、気分の落ち込み、涙が止まらない状態が続き、仕事に支障が出ている場合には、一時的な休養を含めて検討した方がよいこともあります。

大切なのは、悲しみを無理に消すことではありません。

現在の睡眠、気分、仕事への影響を確認し、生活を保ちながら整えることです。

そして、仕事に行けない背景に、最期の判断、看取りの記憶、安楽死の後悔、動物病院での経過への引っかかりがある場合には、それを一人で抱え続ける必要はありません。

まずはWEB問診で状態を確認します

ペットロスで仕事に行けないとき、必要な対応は人によって異なります。

不眠、不安、食欲低下、気分の落ち込み、仕事への影響が強い場合は、医療診療として状態を確認します。

一方で、最期の治療選択、看取りの記憶、安楽死の判断、動物病院での経過について時間を取って整理したい場合は、自費ペットロスカウンセリングが合う可能性があります。

当院では、まずWEB問診で現在の状態と相談内容を確認しています。

問診内容をもとに、医療診療として対応するのがよいのか、自費ペットロスカウンセリングが適しているのか、当院で対応可能な内容かを整理します。

まとめ

ペットロスで仕事に行けない状態は、決して珍しいことではありません。

犬や猫を亡くしたあと、朝起きられない、涙が止まらない、集中できない、職場で普通に振る舞えないことがあります。

ただし、不眠、食欲低下、気分の落ち込み、仕事への支障が続く場合には、心療内科・精神科で状態を確認した方がよいことがあります。

また、仕事に行けない背景に、看取り、治療選択、安楽死、動物病院での経過への後悔がある場合には、自費ペットロスカウンセリングで専門的に整理することが合う可能性があります。

保谷駅前こころのクリニックでは、獣医師であり精神科医・精神保健指定医である院長が、ペットロスによる不眠、後悔、自責、仕事や生活への影響を確認し、医療診療または自費ペットロスカウンセリングの適応を整理します。

まずはWEB問診で、現在の状態と相談内容をお聞かせください。

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