2026年6月08日
日曜の夕方くらいから、気分が重くなる。
夜になると、明日のことばかり考えてしまう。
布団に入っても眠れない。
ようやく眠れても、夜中に何度も目が覚める。
月曜の朝、職場に向かう前から胸がドキドキする。
そういう相談は、外来でも少なくありません。
「休むほどではないと思うんです」
「職場に行けば、何とか動けるんです」
「でも、日曜の夜が本当にしんどいんです」
この言い方をされる方は多いです。
仕事には行けている。
だから大丈夫、というわけではありません。
日曜の夜から月曜の朝にかけて、不眠、動悸、吐き気、不安、涙もろさが出ているなら、心と身体はかなり緊張している可能性があります。
保谷駅前こころのクリニックでは、WEB問診で現在の状態を確認したうえで、当院で対応可能と判断した場合に、睡眠や不安、職場ストレスについて診療を行っています。
日曜の夜、頭だけが先に職場へ行ってしまう
平日は何とかやっている。
朝起きて、支度をして、職場に行く。
人と話す。
予定をこなす。
会議に出る。
頼まれたことに対応する。
帰宅したら、また翌日のことを考える。
周りから見れば、普通に働いているように見えるかもしれません。
でも本人の中では、だいぶ無理をしていることがあります。
特に日曜の夕方。
少しずつ、気分が変わってくる。
夕食の時間なのに、明日の朝のことを考えている。
お風呂に入っていても、月曜の予定が頭に浮かぶ。
スマホを見ていても、気持ちは休まらない。
布団に入ると、かえって目が冴える。
「早く寝ないと」
「明日つらくなる」
「また眠れなかったらどうしよう」
そう思うほど、眠れなくなる。
日曜の夜に眠れない人は、身体は家にいても、頭の中だけ先に職場へ行ってしまっていることがあります。
これは、なかなかつらい状態です。
月曜の朝、出勤前からもう疲れている
月曜の朝に、こういう状態が出ることがあります。
・胸がドキドキする
・胃が重い
・吐き気がする
・お腹が痛くなる
・涙が出そうになる
・玄関を出るまでに時間がかかる
・電車に乗る前から不安が強い
・職場の最寄り駅が近づくと苦しくなる
・職場に着く前から、もう疲れている
「行ってしまえば何とかなる」
そういう方もいます。
実際、職場に着くとスイッチが入り、その日は何とかこなせる。
人前では普通に話せる。
仕事も最低限は回せる。
だからこそ、本人も周囲も気づきにくい。
でも、出勤前から毎週この状態になっているなら、負担はかなり積み上がっています。
出勤できていることと、余裕があることは別です。
ここを間違えると、限界に気づくのが遅くなります。
「まだ行けているから大丈夫」と思ってしまう
日曜の夜に眠れない。
月曜の朝に動悸がする。
それでも休まず出勤している。
こういう方ほど、自分の状態を軽く見積もりがちです。
「みんな大変だから」
「自分だけ休むわけにはいかない」
「年度途中だから今は無理」
「人が足りないから、自分が抜けると困る」
「これくらいで受診していいのかわからない」
責任感がある人ほど、そう考えます。
教員、医療・介護職、対人支援職、管理職、窓口対応、営業職。
人と向き合う時間が長い仕事では、自分の不調を後回しにしやすいものです。
授業がある。
会議がある。
保護者対応がある。
利用者対応がある。
部下や同僚のことも見なければならない。
自分が休むと、その日の現場が回らない。
そう思うと、多少眠れなくても、多少動悸がしても、出勤してしまう。
ただ、身体は正直です。
眠れない日が増える。
朝の動悸が強くなる。
日曜の夕方から気分が沈む。
休みの日なのに、休んだ感じがしない。
職場に向かう前から、すでに消耗している。
このあたりまで来ると、気合いだけで押し切るには、少し無理が出てきます。
受診したら、すぐ休職になるわけではありません
心療内科や精神科に行くと、すぐ休職になるのではないか。
薬を出されるだけではないか。
大ごとになってしまうのではないか。
そう思って、受診をためらう方もいます。
けれど実際には、まだ仕事を続けながら整えていく段階の方もいます。
まず確認したいのは、今どこで困っているのかです。
眠れないのか。
途中で目が覚めるのか。
朝早く起きてしまうのか。
日曜だけ悪いのか、平日も悪いのか。
動悸は出勤前だけなのか、仕事中も出るのか。
食欲は落ちているのか。
涙もろさはあるのか。
仕事のミスが増えているのか。
家に帰ってから何もできなくなっているのか。
こうしたことを、一つずつ整理します。
治療といっても、全部を薬だけで何とかするわけではありません。
薬で整える部分。
考え方や行動を整える部分。
環境調整を考える部分。
どこから手をつけるのが現実的かを考えます。
眠れていない人は、まず睡眠を立て直した方がよいことがあります。
朝の動悸や不安が強い人は、その時間帯のつらさをどう下げるかを考えます。
勤務の負担が大きすぎる場合は、働き方の調整が必要になることもあります。
「休むか、我慢するか」だけではありません。
その間にも、考えられる選択肢はあります。
日曜の夜が毎週怖いなら、もう十分つらい
「月曜が怖い」と言うと、軽く聞こえてしまうかもしれません。
でも、本人にとっては軽くありません。
日曜の夕方から気分が沈む。
夜に眠れない。
朝、動悸がする。
吐き気がする。
涙が出そうになる。
職場に着く前からぐったりしている。
これが毎週続くのは、かなり消耗します。
しかも、こういう方は普段、周囲には普通に見えていることが多いです。
職場では笑っている。
人前ではきちんと話している。
頼まれたことも断らない。
期限も守ろうとする。
だから、つらさが伝わりにくい。
「まだ行けている」
「まだ倒れていない」
「まだ休職していない」
それは、安心材料とは限りません。
むしろ、ぎりぎりのところで踏ん張っている可能性があります。
日曜の夜が毎週怖くなっているなら、その時点で一度、状態を整理してよいと思います。
保谷駅前こころのクリニックで相談できること
保谷駅前こころのクリニックでは、心療内科・精神科の診療の中で、不眠、不安、動悸、職場ストレス、適応障害、休職・復職に関するご相談をお受けしています。
当院は、西武池袋線・保谷駅北口すぐ、いなげや保谷駅前店2階にあります。
保谷駅の北口階段を下りてすぐの場所です。
駅のホームからも見える、コバルトブルーの垂れ幕が目印です。
雑居ビルではなく、スーパーの2階にあるため、初めて心療内科を受診する方にも、場所のイメージがしやすいかもしれません。
日曜・祝日も診療しています。
平日も夜20時まで診療しているため、仕事帰りや日曜に受診を検討しやすい場合があります。
「平日の日中は受診しにくい」
「仕事を続けながら相談したい」
「日曜の夜がつらいので、日曜に相談できる場所を探している」
そのような方にとって、通院の選択肢になり得ると思います。
まずはWEB問診で、今の状態をお知らせください
日曜の夜に眠れない。
月曜の朝に動悸がする。
職場に向かう前から不安が強い。
保護者対応や会議の前に眠れなくなる。
人前で話す仕事がつらい。
職場の人間関係や業務量で、心身の負担が続いている。
そのような状態がある場合、外来で負担を下げる方法を検討できることがあります。
受診を迷っている段階でも、WEB問診に入力することで、睡眠、不安、動悸、仕事への影響を整理しやすくなります。
そのように感じた方は、まずWEB問診から、今の状態をお知らせください。
当院は完全予約制です。
ご記入いただいたWEB問診をもとに、医師が内容を確認し、当院でお力になれると判断した場合に、WEB予約をご案内します。
小規模クリニックのため、診療体制上すべてのご相談に対応できるわけではありません。
ただし、不眠、不安、動悸、職場ストレスが続き、仕事や生活に影響が出ている場合には、現在の状態を確認したうえで、対応可能かを判断します。
日曜の夜、明日のことを考え始めた瞬間に、胸のあたりが重くなる。
月曜の朝、家を出る前から、もう一日分の力を使ってしまっている。
その状態が続いているなら、気合いだけで片づけなくてもよいと思います。
保谷駅前こころのクリニック
心療内科・精神科
