2026年6月08日
急に心臓が強くドキドキする。
息がしにくい。
胸が苦しい。
手足が震える。
このまま倒れてしまうのではないか、死んでしまうのではないかと感じる。
あとから振り返ると短い時間だったとしても、その最中にいる本人にとっては、とても強い恐怖として残ることがあります。
検査では大きな異常がないと言われた。
でも、また同じことが起きたらどうしようと思う。
電車に乗る前、人混みに入る前、会議や美容院など途中で出にくい場所に行く前に、不安が強くなる。
そのような状態が続いている場合、パニック障害や不安症状として整理できることがあります。
パニック発作は、体の病気のように感じることがあります
パニック発作では、動悸、息苦しさ、胸の圧迫感、めまい、吐き気、冷や汗、手足のしびれ、ふるえなどが出ることがあります。
症状だけを見ると、心臓や呼吸の病気ではないかと感じることもあります。
実際に、最初は内科や救急外来を受診する方もいます。
検査で大きな異常がないと言われても、本人の中には「本当に大丈夫なのか」という不安が残ることがあります。
その不安が続くと、次に発作が起きそうな場所を避けるようになります。
電車に乗るのが怖い。
急行や地下鉄が不安。
人の多い場所に行きづらい。
会議中に動悸が出たらどうしようと思う。
美容院や歯科など、途中で出にくい場所が苦手になった。
このように、発作そのものだけでなく、「また起きたらどうしよう」という不安が生活に影響してくることがあります。
「また起きたらどうしよう」が続くと、生活が狭くなることがあります
パニック症状でつらいのは、発作が起きている時間だけではありません。
発作がない時間にも、不安が残ることがあります。
また電車の中で苦しくなったらどうしよう。
職場で動悸が出たらどうしよう。
外出先で逃げられなくなったらどうしよう。
周囲に迷惑をかけたらどうしよう。
こうした不安が続くと、外出、通勤、仕事、人との約束に影響が出てきます。
最初は「今日は各駅停車にしよう」「人の少ない時間にしよう」という工夫だったものが、少しずつ「電車に乗らない」「外出を控える」「仕事を休む」という形になることもあります。
無理をして頑張ることだけが、解決ではありません。
不安、動悸、息苦しさ、外出しづらさが続いている場合は、外来で状態を確認し、負担を下げる方法を検討できる場合があります。
パニック症状は、気合いだけで抑えるものではありません
パニック症状がある方の中には、長い間、自分なりに対処してきた方もいます。
深呼吸をする。
水を飲む。
途中下車する。
早めに家を出る。
人の少ない場所を選ぶ。
カフェインを控える。
こうした工夫が役に立つこともあります。
ただ、それでも発作への不安が続き、通勤、仕事、睡眠、外出に影響が出ている場合は、医療機関で整理してみる意味があります。
不安や動悸を完全に自分だけで抱え込む必要はありません。
状態によっては、薬物療法を含めた現実的な治療方針を検討することで、発作への不安や日常生活の負担を軽くできる場合があります。
受診を考えてもよい状態
次のような状態が続いている場合は、一度、心療内科・精神科で相談を検討してもよいかもしれません。
・電車やバスに乗る前に強い不安が出る
・動悸や息苦しさが怖くて外出を避けている
・職場や学校で発作が起きるのではないかと不安になる
・美容院、歯科、会議、映画館など、途中で出にくい場所が苦手になった
・発作のあとも「また起きたらどうしよう」と考え続けてしまう
・不安のために睡眠や仕事に影響が出ている
パニック症状は、発作があるかどうかだけで判断するものではありません。
いつから始まったのか。
どのような場面で起きるのか。
電車や外出への不安があるのか。
睡眠や仕事にどの程度影響しているのか。
これまで内科などで検査を受けたことがあるのか。
外来では、こうした点を確認しながら、無理のない範囲で整える方法を考えていきます。
保谷駅前で、通院の負担を抑えて相談できます
パニック症状がある方にとっては、通院そのものが不安になることがあります。
遠い場所まで行くこと。
乗り換えが多いこと。
駅から歩く距離が長いこと。
場所がわかりにくいこと。
こうしたことが、受診のハードルになる場合があります。
保谷駅前こころのクリニックは、西武池袋線・保谷駅北口すぐ、いなげや保谷駅前店2階にあります。
ひばりヶ丘、大泉学園、石神井公園方面からも、西武池袋線で通院しやすい場所です。
駅前にあり、保谷駅ホームからも北側に見える建物のため、初めて受診する方にも場所をイメージしやすい立地です。
雑居ビルではなく、清潔感のあるスーパーの2階にあることも、初診前の不安を少し下げる材料になるかもしれません。
まずはWEB問診で、今の状態を入力してください
パニック症状は、発作だけでなく、その後の不安や生活への影響を含めて確認することが大切です。
動悸、息苦しさ、電車への不安、外出しづらさ、不眠、仕事への影響が続いている場合は、すべてを自分の努力だけで抱え込まなくてもよいかもしれません。
外来で状態を確認し、必要に応じて薬物療法を含めた現実的な治療方針を検討できる場合があります。
受診を迷っている段階でも、まずはWEB問診で今の状態を入力してみてください。
保谷駅前こころのクリニック
