第195話 心療内科の初診は何をする?何を聞かれる?|WEB問診から診察までの流れ|保谷駅前こころのクリニック|西東京市「保谷駅」北口すぐの心療内科

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第195話 心療内科の初診は何をする?何を聞かれる?|WEB問診から診察までの流れ

第195話 心療内科の初診は何をする?何を聞かれる?|WEB問診から診察までの流れ|保谷駅前こころのクリニック|西東京市「保谷駅」北口すぐの心療内科

2026年2月21日

「心療内科の初診って、何をするんだろう」

「精神科では、どんなことを聞かれるんだろう」

「うまく説明できなかったらどうしよう」

初めて受診するときは、診察そのものより、

「何が起きるのか分からない」

ことが不安になる方がいます。

でも、初診で上手に話すための準備をしてくる必要はありません。

当院では、診察室に入ってから突然、

「では、最初から全部説明してください」

というところから始めるわけではありません。

来院前に書いていただいたWEB問診を、医師が先に確認しています。

当院の初診は、診察室のドアを開けたところから始まるのではありません。

WEB問診を書いたところから、すでに始まっています。

1 まずWEB問診に、今困っていることを書きます

最初にお願いしているのがWEB問診です。

たとえば、

最近眠れない。

仕事へ行く前に動悸がする。

理由は分からないけれど不安が続く。

以前より疲れやすくなった。

そんな書き方で構いません。

きれいな文章にする必要はありません。

病名を自分で決める必要もありません。

大切なのは、

いつ頃から変わったのか。

今、何に困っているのか。

生活にどんな影響が出ているのか。

を、分かる範囲で書くことです。

WEB問診は、単なる受付票ではありません

私はWEB問診を、単なる事務手続きとは考えていません。

診察室で聞くことの一部を、来院前に先に教えていただくものです。

初めて会う医師の前で、

これまでのことを順番に思い出して、

短時間で、

分かりやすく、

抜けなく説明する。

具合が悪いときに、これは意外に大変です。

だから先に書いてもらう。

診察室でゼロから全部説明しなくてもよいようにする。

そこにWEB問診の意味があります。

2 医師がWEB問診を確認します

当院では、ご記入いただいたWEB問診を医師が確認します。

症状だけではありません。

これまでの経過。

現在の生活。

服薬状況。

治療歴。

当院の診療体制で対応できる状態かどうか。

こうした内容を確認します。

そのうえで、当院でお力になれると判断した場合にWEB予約をご案内します。

来院してから初めて情報を集めるのではなく、

診察前からある程度の情報を共有しておく。

これが当院の初診の特徴です。

3 診察では「書いてあることの続き」を聞きます

初診当日は、WEB問診を見ながら、

「ここはもう少し知りたい」

というところを確認します。

たとえば、

「眠れない」

と書かれていれば、

寝つけないのか。

途中で起きるのか。

朝早く目が覚めるのか。

「仕事がつらい」

と書かれていれば、

朝からつらいのか。

仕事中は何とかできているのか。

帰宅すると動けなくなるのか。

休日には少し戻るのか。

同じ一言でも、中身は人によって違います。

診察とは、WEB問診に書いた答えをもう一度読み上げる時間ではありません。

書いてもらった情報の「続きを聞く時間」です。

「何が一番つらいか」が分からなくても構いません

眠れない。

不安もある。

仕事もつらい。

最近は疲れも取れない。

「結局、何が一番つらいのか自分でも分からない」

ということもあります。

それでも構いません。

診察では、

いつから変わったのか。

何と何が一緒に起きているのか。

生活のどこに影響しているのか。

を見ながら整理します。

初診は、

「自分の状態を上手に説明できるか」

を試される場ではありません。

うまく整理できていないからこそ、診察で整理する意味があります。

必要に応じて、症状の強さも確認します

状態によっては、不安や気分の落ち込みなどについて質問票を使うことがあります。

ただし、数字だけでその人を決めるわけではありません。

質問票の結果。

実際の生活。

本人の感じ方。

これまでの経過。

それらを合わせて考えます。

数字は、その人そのものではありません。

今の状態を見るための一つの材料です。

治療は「薬を出すこと」から始まるとは限りません

心療内科へ行くと、

「すぐ薬を飲むことになるのでは」

と心配する方もいます。

治療は薬だけではありません。

睡眠。

生活リズム。

ストレスとの距離。

環境。

必要に応じた薬物療法。

どこから整えるかは、その人の状態によって違います。

私が大切だと思っているのは、

薬を出すことそのものではなく、

今一番困っているところを、どこから動かすか

です。

初診の最後には、「次にどうするか」を整理します

診察の最後には、

今の状態をどう考えるのか。

何から整えるのか。

どのように経過を見るのか。

を整理します。

一回の診察ですべてを決める必要はありません。

治療を始めたあとに、

眠り方がどう変わったか。

不安がどうなったか。

仕事や生活がどう変わったか。

その経過を見ながら、次を考えることもあります。

診察は、その日の答えを当てることではありません。

経過を見ながら、答えの精度を上げていくことでもあります。

初診前に必要なのは、「上手な説明」ではありません

受診前に、

「ちゃんと話せるようにまとめておこう」

と思う方がいます。

でも、そこまで準備しなくて構いません。

「何から話せばいいか分からない」

とWEB問診に書いても大丈夫です。

それも大切な情報になります。

初診で必要なのは、完成した説明ではありません。

今起きていることの、最初の材料です。

心療内科の初診が不安な方へ

何を聞かれるのか。

何を話せばいいのか。

うまく説明できるのか。

そこまで整理してから受診する必要はありません。

当院は完全予約制です。

ご記入いただいたWEB問診をもとに、医師が内容を確認し、当院でお力になれると判断した場合に、WEB予約をご案内します。

うまくまとめなくて構いません。

今、何に困っているのか。

まずはそのままWEB問診に書いてください。

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