2026年5月19日
視界にギザギザした光が見える、見えにくい領域が出る、仕事中に視界が乱れて不安になる方へ。原因は片頭痛、眼科疾患、脳神経系の病気、睡眠不足、疲労、ストレスなどさまざまです。保谷駅前こころのクリニックでは、睡眠・不安・仕事への影響を確認しながら、必要に応じて現実的な治療方針を検討します。
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視界のギザギザとストレスの関係
仕事中に見えにくさが出て不安になる方へ
視界の端に、ギザギザした光が見える。
キラキラしたものが広がる。
一部だけ見えにくくなる。
パソコン画面の文字が追いにくくなる。
しばらくすると落ち着くけれど、また起きるのではないかと不安になる。
このような症状が仕事中に出ると、強い不安につながることがあります。
「目の病気ではないか」
「脳に何か起きているのではないか」
「会社でまた起きたらどうしよう」
「仕事を続けていて大丈夫なのか」
そう感じる方もいます。
視界にギザギザした光が見える症状は、片頭痛の前兆として起こることがあります。
いわゆる閃輝暗点と呼ばれる症状に近い場合もあります。
ただし、原因は一つとは限りません。
眼科の病気。
片頭痛。
脳神経系の病気。
睡眠不足。
疲労。
長時間のパソコン作業。
ストレスや不安。
いろいろな要素が関係することがあります。
そのため、自己判断で「ストレスだろう」と決めつけることはできません。
一方で、検査で大きな異常を指摘されていないのに、不安や不眠が残っている方もいます。
大切なのは、原因を自分だけで決めることではなく、今の状態を整理することです。
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ストレスが関係することもあります
ストレスだけで視界の症状をすべて説明することはできません。
ただし、ストレスや睡眠不足、疲労が続いていると、頭痛、めまい、動悸、不安、吐き気、視界の違和感などが重なって出ることがあります。
特に、仕事の負荷が強い時期には、
眠れない。
朝から疲れている。
会社に行く前に緊張する。
仕事中に頭が重い。
パソコンを見るのがつらい。
視界の乱れが怖くなる。
帰宅後にどっと疲れる。
このような状態になる方がいます。
休職を考えるほど心身の負荷が高まっている方では、気分の落ち込みだけでなく、身体の症状も出ていることがあります。
視界のギザギザや見えにくさも、その中で気になる症状の一つとして現れることがあります。
ただし、ここで大切なのは、
「視界のギザギザはストレスです」と決めつけないことです。
視界の症状は、必要に応じて眼科や脳神経内科での確認が必要です。
そのうえで、不安、睡眠、仕事への影響が続いている場合には、心療内科・精神科で整理できることがあります。
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会社で起きると、不安が強くなりやすい
視界の症状は、自宅で起きても不安ですが、会社で起きるとさらに負担が大きくなります。
会議中に起きたらどうしよう。
資料が読めなくなったら困る。
通勤中に見えにくくなったら怖い。
また症状が出たら仕事にならない。
一度このように感じると、症状が出ていない時間にも不安が残ることがあります。
その不安で眠れなくなる。
眠れないことで疲労が抜けない。
疲労が残ることで、また頭痛やめまいが気になる。
そして、さらに不安になる。
このような悪循環が起きることがあります。
この段階では、単に「視界の症状」だけを見るのではなく、睡眠、不安、出勤状況、仕事への影響をまとめて確認することが大切です。
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早めに身体の確認が必要な場合
次のような場合は、眼科や脳神経内科などでの確認が必要になることがあります。
片目だけ見えにくい。
視野が欠ける。
症状が長く続く。
今までにない強い頭痛がある。
手足のしびれがある。
ろれつが回らない。
強いめまいがある。
中高年以降に初めて症状が出た。
このような症状がある場合は、自己判断で様子を見るのではなく、身体の病気が隠れていないか確認することが大切です。
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心療内科で確認すること
保谷駅前こころのクリニックでは、視界の症状そのものを眼科的・脳神経内科的に診断するわけではありません。
ただし、次のような点を確認します。
睡眠は取れているか。
不安が続いていないか。
仕事中に症状が出ることへの恐怖があるか。
出勤に影響しているか。
動悸、息苦しさ、めまい、吐き気を伴うか。
休職を考えるほど仕事がつらくなっていないか。
視界の症状に加えて、不眠、不安、疲労、出勤困難が重なっている場合には、心療内科・精神科で整理できることがあります。
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仕事を続けるか、休職を考えるか
視界のギザギザがあるからといって、すぐに休職が必要になるわけではありません。
一方で、仕事中に症状が出ることへの不安が強くなり、眠れない、出勤がつらい、帰宅後に動けない状態が続いている場合は、無理を続ければよいとも限りません。
仕事を続けながら整える段階なのか。
睡眠や不安への治療を始める段階なのか。
一時的に休むことを含めて考える段階なのか。
このあたりは、症状だけでなく、生活全体を見ながら判断する必要があります。
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WEB問診からご相談ください
視界にギザギザした光が見える。
見えにくい領域が出る。
仕事中に症状が出て不安になる。
眠れない日が増えている。
会社でまた症状が出るのではないかと怖い。
出勤を続けることがつらくなってきた。
休職した方がよいのか迷っている。
このような状態が続いている場合、まずは症状の経過と生活への影響を整理することが大切です。
視界の症状には、片頭痛、眼科疾患、脳神経系の病気、睡眠不足、疲労、ストレスなど、さまざまな原因が関係することがあります。
必要に応じて眼科や脳神経内科での確認も大切です。
そのうえで、不安、睡眠、仕事への影響が続いている場合には、心療内科・精神科で対応できる部分があります。
保谷駅前こころのクリニックでは、初診前にWEB問診への入力をお願いしています。
WEB問診では、視界の症状だけでなく、睡眠、不安、出勤状況、仕事への影響、これまでの受診歴などを確認します。
現在の状態を整理し、仕事を続けながら整えるのか、一時的に休むことを含めて考えるのか、必要に応じて現実的な治療方針を検討します。
気になる症状が続いている方は、WEB問診から現在の状態をお知らせください。
保谷駅前こころのクリニック
