2026年5月19日
「発作は、もう何か月も起きていません」
それでも、急行には乗らない。
会議では必ず出口側に座る。
頓服薬を何度も確認する。
一人で遠出する予定は断っている。
発作は消えた。
けれど、発作が起きないように組み立てた生活は残っています。
この状態は、治療の失敗ではありません。
回復の途中です。
発作が起きないのは、避けているからかもしれない
電車に乗らなければ、車内で苦しくならない。
会議を断れば、途中退出の心配もない。
遠出をやめれば、知らない場所で発作になることもない。
発作の回数だけを見ると、よくなったように見えます。しかし、行動範囲は狭いままです。
発作が消えても、発作を避ける生活が残っていることがあります。
回復を判断するときは、以前の生活がどこまで戻ったかを確認します。
急行や混雑した電車に乗れるか
一人で外出できるか
途中で出にくい場所へ行けるか
頓服薬を忘れても予定を続けられるか
発作を考えず予定を立てられるか
回復とは、発作の可能性を中心に、一日を組み立てなくなることです。
初診・転院をご希望の方へ
保谷駅前こころのクリニックは、完全予約制の小規模クリニックです。診療枠と、初診・転院の受入人数には限りがあります。
長時間の傾聴だけを目的とする外来ではありません。発作、残っている予期不安、回避行動、治療歴、服薬内容を確認します。
WEB問診は予約確定ではありません。発作が落ち着いている方や治療継続を希望する方も、すべて受け入れられるわけではありません。
医師が内容を確認し、当院でお力になれる場合にのみWEB予約をご案内します。現在の主治医による治療継続や、他院が適する場合もあります。
初診や転院をご希望の方は、現在も避けている場所と、治療によって取り戻したい生活をWEB問診へご入力ください。
保谷駅前こころのクリニック
