2026年5月24日
平日は仕事がある。
家事や介護で時間が取れない。
受診のために毎回予定を変更することが難しい。
そのため、つらさを感じながらも、心療内科の受診を先延ばしにしている方がいます。
保谷駅前こころのクリニックでは、日曜日も19時まで診療しています。
このコラムでは、地域や最寄り駅を限定せず、「日曜日に心療内科を受診したい」と考えている方に、受診前に整理しておきたいことをご説明します。
まだ生活できていることと、問題がないことは別です
心の不調は、ある日突然、何もできなくなるところから始まるとは限りません。
眠りが浅くなる。
朝、起き上がるまでに時間がかかる。
以前より仕事のミスが増える。
帰宅後は食事や入浴も負担になる。
休日になっても疲れが取れない。
それでも仕事や家事を続けられていると、「まだ受診するほどではない」と考えやすくなります。
しかし、以前と同じ生活を保つために、以前より多くの力が必要になっているなら、それも大切な変化です。
「できているか」だけでなく、「どのくらい無理をして、できているか」を見直す必要があります。
日曜診療が合うのは、平日に忙しい方だけではありません
日曜日の受診は、単に平日に時間がない方だけのものではありません。
仕事のある日は緊張が強く、自分の状態を振り返る余裕がない方もいます。休日になって初めて、眠れなかった一週間、朝の動悸、帰宅後の疲労感に気づくことがあります。
また、平日の受診を一度は調整できても、その後の通院を続けることが難しい方もいます。
受診できる日と、通院を続けられる日は、同じとは限りません。
日曜診療は、治療を始める入口であると同時に、生活と治療を両立するための選択肢です。
WEB問診には、診断名を書く必要はありません
受診前に「自分はうつ病なのか」「適応障害なのか」と考え、うまく整理できずに止まってしまう方がいます。
WEB問診に、診断名を予想して書く必要はありません。
いつ頃からつらくなったか。
何を考えると眠れなくなるか。
朝、どのような症状があるか。
仕事や家事にどのような変化が出ているか。
現在、何に最も困っているか。
わかる範囲で具体的に記載していただくことで、当院の外来でお力になれる状態かを事前に確認できます。
症状をきれいに説明することよりも、生活のどこが以前と変わったかを書くことが大切です。
日曜日だからこそ、受診の目的を整理する
日曜日に空いている医療機関を急いで探していると、「とにかく今日診てもらいたい」という気持ちになることがあります。
しかし、当院は救急外来ではありません。入院や緊急対応を必要とする状態では、より対応力のある医療機関を選ぶ必要があります。
そのため、当院ではWEB問診の内容を事前に確認し、当院の外来診療で対応可能と判断した方に予約をご案内しています。
日曜診療であっても、診療内容が平日の外来と大きく変わるわけではありません。
大切なのは、空いている医療機関を探すことだけではなく、現在の状態と医療機関の診療体制が合っていることです。
日曜日から相談を始める
平日に時間が取れないことを理由に、受診を諦める必要はありません。
眠れない、不安が続く、朝になると動悸がする、仕事や生活への影響が出ている。そのような状態が続いている方は、日曜日から相談を始める方法があります。
当院は完全予約制です。
ご記入いただいたWEB問診をもとに、医師が内容を確認し、当院でお力になれると判断した場合に、WEB予約をご案内します。
予約枠が限られる小規模クリニックのため、すべてのご相談をお引き受けできるわけではありません。
日曜日なら受診できそうだと感じた方は、まずは今困っていることを、わかる範囲でWEB問診にご記入ください。
保谷駅前こころのクリニック
