第364話「ザズベイと睡眠・不安が気になる方へ–うつ症状の中にある不眠・焦り・日中のつらさを整理するために」【西東京・保谷・大泉】|保谷駅前こころのクリニック|西東京市「保谷駅」北口すぐの心療内科

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第364話「ザズベイと睡眠・不安が気になる方へ–うつ症状の中にある不眠・焦り・日中のつらさを整理するために」【西東京・保谷・大泉】

第364話「ザズベイと睡眠・不安が気になる方へ–うつ症状の中にある不眠・焦り・日中のつらさを整理するために」【西東京・保谷・大泉】|保谷駅前こころのクリニック|西東京市「保谷駅」北口すぐの心療内科

2026年5月27日

ザズベイと睡眠・不安が気になる方へ|うつ症状の中にある不眠・焦り・日中のつらさを整理【西東京・保谷・大泉】

新しい抗うつ薬ザズベイが気になる方へ。うつ症状では、気分の落ち込みだけでなく、不眠、不安、焦り、日中のだるさ、仕事や生活への影響が重なることがあります。保谷駅前こころのクリニックでは、ザズベイを含めた薬剤名だけで判断するのではなく、症状の経過、睡眠、服薬歴、生活への影響をWEB問診で確認し、必要に応じて薬物療法も含めた現実的な治療方針を検討します。

ザズベイと睡眠・不安が気になる方へ

新しい抗うつ薬ザズベイについて調べている方の中には、

「気分の落ち込みだけでなく、眠れない」
「不安や焦りが強く、落ち着かない」
「朝がつらく、日中も頭が働かない」
「今の薬でよいのか、別の薬を考えた方がよいのか迷っている」

と感じている方もいるかもしれません。

うつ病やうつ状態では、気分の落ち込みだけが問題になるわけではありません。

眠れない。
途中で目が覚める。
朝早く目が覚めて、そのまま不安になる。
仕事中に集中できない。
家に帰ると何もできない。
焦りが強く、休んでいても落ち着かない。

このような睡眠、不安、焦燥感、日中のつらさが重なることがあります。

ザズベイは、一般名をズラノロンといい、うつ病・うつ状態に対する治療薬として承認された抗うつ薬です。従来の抗うつ薬の多くが、セロトニンやノルアドレナリンなどの神経伝達に関わる薬であるのに対し、ザズベイはGABA-A受容体に作用する薬剤とされています。2026年3月に販売が開始され、日本で初めて承認された新規作用機序を有するうつ病治療薬とされています。

ただし、ここで大切なのは、
ザズベイが気になるから、すぐに薬を変える
ということではありません。

まず必要なのは、今出ている症状が、うつ症状の中でどのように現れているのかを整理することです。

うつ症状では、睡眠と不安が一緒に崩れることがあります

うつ症状というと、気分の落ち込みや意欲低下を思い浮かべる方が多いかもしれません。

しかし実際には、睡眠や不安の症状が前面に出ることもあります。

夜になると不安が強くなる。
布団に入ると考えごとが止まらない。
明け方に目が覚めて、そのまま仕事のことを考えてしまう。
朝起きた瞬間から気分が重い。
日中も眠気やだるさが続く。
疲れているのに、体が休まらない。

このような状態が続くと、本人としては、

「うつなのか」
「不眠なのか」
「不安症なのか」
「薬が合っていないのか」

が分かりにくくなります。

そのため、薬の名前を調べる前に、まずは症状の出方を整理することが大切です。

落ち込みが中心なのか。
不安が中心なのか。
睡眠の乱れが中心なのか。
仕事や学校への影響がどの程度あるのか。
家に帰った後に動けなくなるのか。
食欲や体重の変化があるのか。

こうした整理があることで、診察時に治療方針を組み立てやすくなります。

ザズベイは睡眠薬・抗不安薬として選ぶ薬ではありません

ザズベイはGABA-A受容体に作用する薬剤です。

そのため、

「GABAに作用するなら、睡眠薬のように使えるのか」
「不安にも効く薬なのか」

と気になる方もいるかもしれません。

ここは慎重に考える必要があります。

ザズベイの効能・効果は、うつ病・うつ状態です。通常、成人にはズラノロンとして30mgを1日1回14日間、夕食後に経口投与するとされています。また、抑うつ症状が認められる患者の急性期治療に用いること、再燃・再発予防を目的とした投与は行わないことなども記載されています。

つまり、ザズベイは、眠れないから睡眠薬として使う、あるいは不安があるから抗不安薬として使う、という位置づけの薬ではありません。

睡眠や不安の症状があっても、それがうつ病・うつ状態の中でどのように現れているのかを確認する必要があります。

場合によっては、睡眠薬の調整が優先されることもあります。

不安症状への対応が必要なこともあります。

現在の抗うつ薬を継続しながら、生活リズムや睡眠を整える方針になることもあります。

ザズベイを検討するかどうかは、症状全体を見たうえで判断する必要があります。

「眠れない」「不安が強い」だけでは、薬は決まりません

眠れない日が続くと、

「とにかく眠れる薬がほしい」

と感じることがあります。

不安が強いと、

「早く落ち着く薬がほしい」

と思うこともあります。

その気持ちは自然です。

ただし、診察では、眠れない、不安がある、という言葉だけで薬を決めるわけではありません。

いつから眠れないのか。
寝つきが悪いのか。
途中で目が覚めるのか。
朝早く目が覚めるのか。
不安は日中に強いのか、夜に強いのか。
動悸や息苦しさがあるのか。
気分の落ち込みがどの程度あるのか。
仕事や学校を続けられているのか。
現在飲んでいる薬は何か。
過去に合わなかった薬はあるのか。

こうした情報を確認したうえで、薬物療法を検討します。

薬の選択は、薬剤名だけではなく、症状の組み合わせと生活への影響で変わります。

今の薬でよいのか迷うときに確認したいこと

ザズベイについて調べている方の中には、すでに抗うつ薬、睡眠薬、抗不安薬などを内服している方もいるかもしれません。

その場合、まず整理したいのは、
今の薬で何が改善し、何が残っているのか
という点です。

気分の落ち込みは軽くなったが、眠れない。
眠れるようになったが、日中のだるさが残る。
不安は少し減ったが、朝がつらい。
仕事には行けているが、帰宅後に動けない。
副作用が気になって、薬を続けるか迷っている。
薬を減らしたいが、再び悪くなるのが不安。

このような状態では、単純に「薬を変える」だけでは解決しないことがあります。

薬を継続するのか。
量を調整するのか。
睡眠を先に整えるのか。
別の薬を検討するのか。
診断や状態像を見直す必要があるのか。

こうした点を、診察前にある程度整理しておくことが重要です。

保谷駅前こころのクリニックでは、WEB問診で睡眠・不安・服薬歴を確認します

保谷駅前こころのクリニックでは、初診前にWEB問診をご入力いただいています。

ザズベイについて気になっている方でも、まず確認するのは薬剤名だけではありません。

現在の症状。
睡眠の状態。
不安や焦りの程度。
気分の落ち込みの経過。
仕事や学校への影響。
現在飲んでいる薬。
過去に飲んだ薬。
効果があった薬、合わなかった薬。
副作用で困った薬。
診断書や休職相談の有無。

こうした情報をWEB問診で確認したうえで、当院で対応可能な方にWEB予約へ進んでいただいています。

診察では、必要に応じて薬物療法も含めた現実的な治療方針を検討します。

ザズベイを含めた新しい治療選択肢についても、睡眠、不安、うつ症状、服薬歴の流れの中で考える必要があります。

西東京市・保谷・大泉学園周辺で、ザズベイと睡眠・不安について気になっている方へ

西東京市、保谷、大泉学園周辺で、ザズベイについて調べている方。
うつ症状が続き、眠れない方。
不安や焦りが強く、日中もつらい方。
今の薬でよいのか、薬を変えた方がよいのか迷っている方。
仕事や学校を続けながら、現実的な治療方針を整理したい方。

新しい薬について調べることは、治療を見直すきっかけになることがあります。

ただし、ザズベイは睡眠薬や抗不安薬として薬剤名だけで選ぶ薬ではありません。

今の薬を続けるべきか。
睡眠を先に整えるべきか。
不安への対応を検討すべきか。
抗うつ薬の変更を考えるべきか。
新しい薬を検討できる状態なのか。

こうした点は、症状の経過、睡眠、不安、これまでの服薬歴、生活や仕事への影響を確認してから判断する必要があります。

ザズベイについて気になっている方も、薬剤名だけで判断するのではなく、まずは今の状態とこれまでの服薬歴を整理するところから始めてください。

眠れないのか。
不安や焦りが強いのか。
気分の落ち込みが続いているのか。
今の薬で何が改善し、何が残っているのか。

こうした点を整理することで、診察時に現実的な治療方針を検討しやすくなります。

今の治療方針を一度整理したい方は、WEB問診からご入力ください。

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