2026年5月31日
清瀬・秋津・所沢方面で心療内科・精神科を探している方へ。
眠れない。
朝になると不安になる。
電車に乗ると動悸がする。
仕事のことを考えると気持ちが沈む。
それでも診察室では、
「会社には行けています」
と話される方がいます。
私はこの言葉を聞いたとき、「それならまだ大丈夫」とは考えません。
むしろ、その次を聞きたくなります。
「会社に行くために、それ以外の何を削るようになりましたか」
ということです。
「会社に行けている」が、不調を見えにくくすることがあります
心療内科を受診する目安を、
「仕事に行けなくなったとき」
と考えている方は少なくありません。
しかし、実際の診察ではそれだけを見ているわけではありません。
以前なら、朝起きて、電車に乗って、仕事をして、帰宅して、食事をして、入浴して、翌日の準備をして眠れていた。
ところが今は、
遅刻しないように以前よりかなり早く起きる。
通勤中はずっと緊張している。
昼休みは誰とも話さず、一人になりたくなる。
帰宅後の予定を入れなくなる。
休日は、次の出勤に備えて身体を休めるだけで終わる。
それでも月曜日になると、また会社へ行く。
表面だけを見れば、以前と同じように「出勤できている人」です。
しかし、診察室で話を聞いてみると、生活の中身はまったく同じではありません。
私はこういうとき、出勤できているかどうかよりも、
「出勤を維持するために、生活のどの部分を使い始めたのか」
を見ます。
最初に失われるのは、仕事ではなく「生活の余白」かもしれません
こころの不調は、ある朝突然、会社へ行けなくなるところから始まるとは限りません。
仕事を残すために、それ以外の部分を少しずつ削っていく人がいます。
人と会わなくなる。
料理をしなくなる。
家事を後回しにする。
好きだったことをしなくなる。
休日は回復だけで終わる。
そうやって、最後まで仕事だけを残している。
だから、
「働けている」と「無理なく働けている」は、同じではありません。
症状が重いか軽いかは、出勤できているかどうかだけでは分かりません。
以前と同じ一日を送るために、以前よりどれくらい力が必要になったのか。
私はそこにも、不調の程度が表れると考えています。
受診の目安は「倒れたか」だけではありません
「まだ仕事には行ける」
「休職するほどではない」
「もっと大変な人がいると思う」
こう考えて、受診を先延ばしにする方もいます。
もちろん、不調があるからといって、すぐに休職が必要になるわけではありません。
一方で、完全に働けなくなるまで待つ必要もありません。
以前と同じ生活を続けるために、明らかに以前より大きな努力が必要になっている。
その状態が続いているのであれば、一度整理してみる意味があります。
「まだ倒れていないから大丈夫」ではなく、
「普通に暮らすために、支払うものが増えていないか」
という見方もできます。
身体やこころは、動けなくなる前から代償を払っていることがあります。
不眠、不安、動悸、仕事のつらさを別々に考えないことがあります
患者さん自身は、
「眠れないだけです」
「動悸だけです」
「仕事のストレスだと思います」
と話すことがあります。
ところが順番に聞いてみると、
仕事のことを考える。
身体が緊張する。
眠れなくなる。
翌朝、身体が重い。
電車に乗ると動悸がする。
それでも仕事中は何とか持ちこたえる。
夜になると、また翌日のことを考える。
という一つの流れになっていることがあります。
こういう場合、私は「不眠だけ」「動悸だけ」と切り離さずに話を聞きます。
症状の名前より、その症状が一日のどこで始まり、次の何につながっているのかを見るからです。
WEB問診でも、症状を一つに絞って書く必要はありません。
生活の中で起きていることを、そのまま書いてください。
「休職するべきか分からない」という段階でも相談できます
休職相談というと、
「もう会社を休むことを決めた人が受診するもの」
と思われるかもしれません。
実際には、
「できれば仕事は続けたい」
「このまま働いてよいのか分からない」
「休職するほどなのか、自分では判断できない」
という段階で相談される方もいます。
診察では、睡眠、不安、食欲、集中力、出勤状況、仕事中の状態、帰宅後や休日の過ごし方などを確認します。
最初から「働く」「休む」のどちらかを決めて受診する必要はありません。
むしろ、
「自分では、まだ大丈夫なのか分からなくなってきた」
という状態そのものが、相談のきっかけになることがあります。
清瀬・秋津・所沢方面で心療内科を探している方へ
心療内科は、自宅から一番近い場所だけが選択肢とは限りません。
仕事帰りに立ち寄りたい。
日曜日や祝日に受診したい。
自宅の生活圏から少し離れた場所で相談したい。
普段、西武池袋線を利用している。
こうした事情から、清瀬・秋津・所沢方面から保谷で心療内科を探す方もいます。
保谷駅前こころのクリニックは、西武池袋線の保谷駅前にあり、日曜・祝日も診療しています。
うまく説明できなくても、そのまま書いてください
初めて心療内科を受診するとき、
「何を書けばよいのか分からない」
という方がいます。
医学用語を使う必要はありません。
きれいな文章にする必要もありません。
「会社には行けているけれど、かなり無理をしている」
「最近、普通に生活するだけで疲れる」
「眠れない」
「通勤すると動悸がする」
「休職した方がよいのか分からない」
それで十分です。
WEB問診で知りたいのは、上手にまとめられた病歴ではありません。
「いつもの自分の生活の、どこから無理が増えてきたのか」
です。
当院は完全予約制です。
ご記入いただいたWEB問診をもとに、医師が内容を確認し、当院でお力になれると判断した場合に、WEB予約をご案内します。
予約枠が限られる小規模クリニックのため、すべてのご相談をお引き受けできるわけではありません。
もし今、
「まだ仕事には行ける」
と
「でも、このままでよいのだろうか」
の間にいるのであれば、
その迷いごと、WEB問診に書いてみてください。
保谷駅前こころのクリニック
