2026年6月06日
GABAと脳の興奮とは?|不眠・不安・緊張・気分の落ち込みが続くときに【保谷・大泉学園・ひばりヶ丘】
GABAは、脳の興奮にブレーキをかける方向に働く神経伝達物質の一つです。不眠、不安、緊張、そわそわ感、動悸、気分の落ち込みが続くとき、脳と体が休息モードに切り替わりにくくなっていることがあります。保谷駅前こころのクリニックでは、睡眠、不安、緊張、気分の落ち込み、仕事や生活への影響などをWEB問診で確認し、必要に応じて薬物療法を含めた現実的な治療方針を検討します。
夜になっても、頭が休まらないことはありませんか
夜になっても、頭が休まらない。
布団に入っても、考えごとが止まらない。
体は疲れているのに、なぜか眠れない。
日中も不安や緊張が抜けない。
気分は沈んでいるのに、神経だけが張りつめている。
このような状態が続くと、「自分の気にしすぎなのか」「考え方の問題なのか」「ただ疲れているだけなのか」と感じてしまう方もいます。
しかし、不眠、不安、緊張、そわそわ感、動悸、気分の落ち込みは、単なる気持ちの問題だけで起こるとは限りません。
脳と体が休息モードに切り替わりにくくなっている場合があります。
その興奮と抑制のバランスを考えるうえで、よく出てくる言葉の一つが「GABA」です。
GABAとは何か
GABAは、ガンマアミノ酪酸という物質です。
脳の中では、神経細胞どうしが情報をやりとりするために、さまざまな神経伝達物質が働いています。
その中でGABAは、脳の興奮にブレーキをかける方向に働く代表的な神経伝達物質の一つです。
簡単に言えば、脳が過度に興奮しすぎないように調整する働きに関わっています。
ただし、不眠、不安、緊張、気分の落ち込みを、GABAだけで説明することはできません。
脳の働きには、GABAだけでなく、セロトニン、ノルアドレナリン、ドパミン、グルタミン酸、自律神経、ホルモン、睡眠リズム、ストレス反応など、さまざまな要素が関係します。
GABAは大切な視点の一つですが、今の不調を説明する唯一の答えではありません。
不眠・不安・緊張・抑うつは重なって現れることがあります
不眠、不安、緊張、抑うつは、それぞれ別々の症状に見えるかもしれません。
しかし、実際には重なって現れることがあります。
夜は眠れない。
日中は不安や緊張が抜けない。
仕事中も落ち着かない。
帰宅後も頭が仕事モードのまま切り替わらない。
気分は沈み、意欲も出ない。
それでも、仕事や家事は続けなければならない。
このような状態では、脳と体が休息モードに切り替わりにくくなっていることがあります。
抑うつというと、気分が沈んで何もできない状態を思い浮かべるかもしれません。
しかし実際には、気分は沈んでいるのに、頭の中では考えごとが止まらない、眠れない、体が休まらないという形で現れることがあります。
「落ち込んでいるのに、頭だけはずっと動いている」
「疲れているのに、神経だけが休まらない」
このような状態も、外来で確認する意味があります。
脳の興奮が高いと、眠りに入りにくくなることがあります
眠るためには、単に体が疲れているだけでは不十分です。
脳と体が、少しずつ休息モードに切り替わっていく必要があります。
ところが、ストレス、不安、仕事の負荷、対人関係の緊張などが続くと、夜になっても脳の興奮が下がりにくくなることがあります。
その結果として、次のような状態が出ることがあります。
このような状態では、「寝よう」と努力するほど、かえって脳が覚醒してしまうことがあります。
眠れない状態が続くと、日中の集中力、判断力、感情の安定、仕事の持続力にも影響します。
GABAに関心があるときこそ、今の症状を整理することが大切です
GABAという言葉は、食品やサプリメントの広告でもよく見かけます。
そのため、「GABAを摂れば眠れるのではないか」「GABAが足りないから不安なのではないか」と考える方もいるかもしれません。
GABAを含む食品やサプリメントに関心を持つ方もいます。
しかし、不眠、不安、緊張、気分の落ち込みが続いている場合、それだけで状態を判断するのは十分ではありません。
脳の中のGABAの働きと、食品やサプリメントとして口から摂取するGABAの効果は、同じように考えられるものではありません。
また、実際の診療では、GABAが足りているかどうかだけで、不眠や不安、抑うつを判断するわけではありません。
不眠や不安、緊張、気分の落ち込みの背景には、ストレス、睡眠リズム、自律神経、うつ状態、不安障害、パニック症状、薬の影響、生活リズム、仕事や家庭の負荷など、さまざまな要因が関係します。
大切なのは、GABAという言葉だけで結論を急ぐことではなく、今の不眠、不安、緊張、気分の落ち込みが、仕事や生活にどの程度影響しているかを確認することです。
脳と体が休まらない状態は、仕事や生活に影響します
脳と体が休息モードに切り替わりにくい状態が続くと、夜だけでなく、日中にも影響が出ます。
たとえば、次のような状態です。
このような状態が続いている場合、すべてを自分の努力だけで抱え込む必要はありません。
「気にしすぎ」と片づけず、脳と体が休まらない状態として整理することが大切です。
状態によっては、外来で負担を下げる方法を検討できる場合があります。
必要に応じて薬物療法を含めた治療方針を検討します
不眠、不安、緊張、そわそわ感、動悸、気分の落ち込み、頭が休まらない状態が続いている場合、状態によっては、薬物療法を含めた現実的な治療方針を検討できることがあります。
薬だけですべてを解決するという意味ではありません。
しかし、眠れない状態や強い不安、緊張、気分の落ち込みが続くと、脳と体の回復力そのものが落ちてしまうことがあります。
睡眠が崩れると、翌日の集中力、判断力、感情の安定、仕事の持続力にも影響します。
そのため、睡眠、不安、緊張、気分の落ち込み、動悸、仕事や生活への影響、これまでの治療歴などを確認したうえで、状態によっては、不眠や不安、緊張感の負担を下げる治療を検討できる場合があります。
不眠、不安、緊張、気分の落ち込みが続いているときは、脳と体の状態を外来で確認することが大切です。
WEB問診で、今の状態を確認します
保谷駅前こころのクリニックでは、WEB問診で、現在の状態を確認しています。
WEB問診では、睡眠、不安、緊張、動悸、そわそわ感、気分の落ち込み、意欲低下、仕事や学校への影響、治療歴、診断書相談の有無などを入力していただきます。
その内容を確認したうえで、当院で対応可能な方にWEB予約をご案内しています。
WEB問診は、単なる入力フォームではありません。
GABAや脳の興奮という言葉だけでは整理しきれない、今の不眠・不安・緊張・気分の落ち込みを外来で確認するための入口です。
保谷駅前で、仕事や生活を保ちながら相談できます
夜になっても頭が休まらない。
眠れない。
不安や緊張が抜けない。
気分が沈んでいるのに、神経だけが張りつめている。
仕事や生活への影響が出ている。
そのような状態が続いている場合、すべてを自分の努力だけで抱え込む必要はありません。
状態によっては、外来で負担を下げる方法を検討できる場合があります。
保谷駅前こころのクリニックは、西武池袋線・保谷駅北口すぐ、いなげや保谷駅前店2階にあります。
雑居ビルではなく、清潔なスーパーの2階にあるため、初めての方でも場所をイメージしやすい立地です。
大泉学園、ひばりヶ丘、石神井公園方面からも、西武池袋線で通院しやすい場所にあり、日曜も診療しています。
不眠、不安、緊張、気分の落ち込みが続き、仕事や生活への影響が出ている場合は、今の状態をWEB問診で入力するところから始めてみてください。
保谷駅前こころのクリニック
