第479話 上司からのメールを見るだけで動悸がする方へ|話が通じない上司に振り回され、心がすり減ってしまう【ひばりヶ丘・保谷・大泉学園】|保谷駅前こころのクリニック|西東京市「保谷駅」北口すぐの心療内科

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第479話 上司からのメールを見るだけで動悸がする方へ|話が通じない上司に振り回され、心がすり減ってしまう【ひばりヶ丘・保谷・大泉学園】

第479話 上司からのメールを見るだけで動悸がする方へ|話が通じない上司に振り回され、心がすり減ってしまう【ひばりヶ丘・保谷・大泉学園】|保谷駅前こころのクリニック|西東京市「保谷駅」北口すぐの心療内科

2026年6月26日

上司からメールが届く。

その通知を見ただけで、
胸がざわつく。

本文を開く前から、
動悸がする。

また何か言われるのではないか。
怒られるのではないか。
責められるのではないか。
こちらの説明は、また通じないのではないか。

そう考えただけで、
仕事の手が止まってしまう。

「何度説明しても伝わらない」

「急に予定を変えられて、いつも振り回される」

「言い方がきつく、悪気があるのか分からない」

「細かいところにこだわるのに、大事なところは見落とす」

「こちらの気持ちを分かってもらえない」

職場でこのような状態が続くと、
部下の側は、かなり消耗します。

上司本人に悪気があるのか。
性格の問題なのか。
パワハラなのか。
相性の問題なのか。

考えても答えが出ず、
毎日その上司の言葉や態度に振り回されてしまうことがあります。

でも、大切なのは、
「上司がどういう人なのか」を決めることではありません。

あなたの心と体が、どれくらい傷ついているかです。

「話せば分かるはず」が通じないことがあります

職場の人間関係では、
多くの人がまず「説明すれば分かってくれるはず」と考えます。

こちらの事情を説明する。
困っていることを伝える。
もう少し配慮してほしいとお願いする。

それ自体は自然な対応です。

しかし、相手によっては、
こちらが期待するような形で伝わらないことがあります。

言葉を尽くしても、
話がかみ合わない。

こちらは困っていることを伝えているのに、
責められたと受け取られる。

仕事の進め方について相談しているのに、
細かい部分だけを指摘される。

つらさを伝えているのに、
「それはあなたの問題でしょう」と返される。

こうしたやり取りが続くと、
部下の側はだんだん疲れていきます。

「なぜ、こんな言い方をされるのか」

「なぜ、こちらのつらさが伝わらないのか」

「なぜ、何度も同じことでぶつかるのか」

そう考えているうちに、
説明すること自体に疲れてしまうことがあります。

上司の事情を理解しても、傷つかなくなるわけではありません

上司にも事情があるのかもしれない。
余裕がないのかもしれない。
人との関わり方が不器用なのかもしれない。
悪気はないのかもしれない。

そう考えることで、
少し納得できることもあります。

ただし、ここで大事なことがあります。

理解したからといって、
あなたが傷つかなくなるわけではありません。

毎日強い言葉を浴びる。
予定を振り回される。
一貫性のない指示に対応し続ける。
相談しても気持ちを受け止めてもらえない。
責任だけ押しつけられる。

このような状態が続けば、
心身に不調が出ても不思議ではありません。

相手の事情を理解することと、
自分が限界まで耐えることは、別の話です。

「上司を変えよう」とすると、消耗が深くなることがあります

つらい状況が続くと、
部下の側は、なんとか上司に分かってもらおうとします。

もっと丁寧に説明する。
資料を作る。
言い方を変える。
タイミングを選ぶ。
機嫌を見ながら話す。
怒らせないように先回りする。

もちろん、工夫で改善する場面もあります。

しかし、相手の考え方や職場の構造が大きい場合、
部下ひとりの努力だけでは限界があります。

それでも頑張り続けると、
だんだん自分のほうが壊れていきます。

「自分の伝え方が悪いのではないか」

「自分がもっと我慢すべきなのではないか」

「自分が弱いだけなのではないか」

そうやって、
本来は職場環境の問題であるはずのものを、
自分の責任として抱え込んでしまうことがあります。

でも、部下が上司を変えることは簡単ではありません。

会社の構造をひとりで変えることも、
簡単ではありません。

だからこそ、まず考えるべきなのは、
「どうすれば上司を変えられるか」ではなく、
「どうすれば自分を守れるか」です。

これはパワハラなのか、相性の問題なのか

上司の言動について、
「これはパワハラなのか」
「それとも相性の問題なのか」
と悩む方もいます。

この区別は、簡単ではありません。

ただ、言葉の分類以上に大切なのは、
その上司の言動によって、
あなたの睡眠、食欲、気分、集中力、出勤前の体調に影響が出ているかどうかです。

たとえば、

・上司のことを考えると眠れない
・出勤前に動悸がする
・日曜の夜から気分が沈む
・朝、涙が出る
・会社に近づくと吐き気がする
・メールを見るだけで胸が苦しくなる
・ミスが増え、さらに叱責される
・家に帰っても頭から離れない
・休日も回復した感じがしない

このような状態が続いているなら、
それは単なる「相性の問題」では済まない可能性があります。

部下の側に起こりやすい不調

上司との関係で強いストレスが続くと、
心と体にはさまざまな変化が起こります。

眠れない。
途中で目が覚める。
朝早く目が覚める。
食欲が落ちる。
胃が痛い。
頭痛が続く。
動悸がする。
息苦しくなる。
涙もろくなる。
イライラしやすくなる。
集中できない。
仕事のミスが増える。
人に会うのがつらくなる。

こうした不調は、
気合いの問題ではありません。

強いストレスにさらされ続けた結果、
心と体が警報を鳴らしている状態です。

特に、
「上司の声を聞くだけで体が反応する」
「上司からのメールを見るだけで動悸がする」
「出勤前に涙が出る」
という状態になっている場合は、
かなり負荷がかかっていると考えた方がよいです。

上司のことより、自分の状態を整理することが先です

「上司はなぜ、ああいう言い方をするのか」

「どうして話が通じないのか」

「自分が悪いのか、上司が悪いのか」

そう考え続けているうちに、
心がすり減っていくことがあります。

でも、医療の場でまず大切なのは、
上司を評価することではありません。

あなた自身に、
不眠、不安、気分の落ち込み、動悸、息苦しさ、吐き気、出勤前のつらさなどが出ていないかを整理することです。

上司が変わるかどうかは、
すぐには分かりません。

職場が対応してくれるかどうかも、
すぐには分かりません。

しかし、
あなたの睡眠を整えること。
不安や動悸を軽くすること。
考え続けてしまう悪循環を止めること。
休職や配置転換を含めて、現実的な選択肢を整理すること。

これらは、医療の場で一緒に考えることができます。

「自分が耐えればいい」で終わらせないでください

上司にも事情があるのかもしれない。
会社も簡単には変えられないのかもしれない。
自分が我慢すれば、何とかなるのかもしれない。

そう考えて、
全部を自分の中に押し込めてしまう方がいます。

でも、それを続けていると、
ある日突然、出勤できなくなることがあります。

涙が止まらなくなる。
朝、体が動かなくなる。
仕事の画面を見るだけで苦しくなる。
駅まで行ったのに、会社に向かえなくなる。

そこまで追い込まれてからでは、
回復に時間がかかることがあります。

上司を変えられなくても、
自分の守り方は変えられます。

壊れきる前に、距離を取る。
壊れきる前に、相談する。
壊れきる前に、働き方を見直す。

それは逃げではありません。

自分を守るための、現実的な判断です。

保谷駅前こころのクリニックでできること

保谷駅前こころのクリニックでは、
職場の人間関係、上司との関係、仕事のストレスによる不眠・不安・気分の落ち込みについてご相談をお受けしています。

診察では、
上司を評価するのではなく、
まずご本人の現在の状態を整理します。

眠れているか。
食欲は落ちていないか。
出勤前に体調が崩れていないか。
気分の落ち込みが続いていないか。
動悸や息苦しさが出ていないか。
休職や診断書の検討が必要な状態か。

そのうえで、
薬物療法だけでなく、
考え方の整理、ストレスへの対処、職場との距離の取り方、休職・復職の考え方なども含めて、現実的な対応を一緒に検討します。

保谷駅前こころのクリニックは、
西武池袋線保谷駅北口すぐ、
いなげや保谷駅前店2階の医療モール内にあります。

大泉学園、ひばりヶ丘、石神井公園、練馬、池袋方面からも西武池袋線で通院しやすい立地です。

また、西武池袋線は有楽町線・副都心線との直通運転もあり、
飯田橋、有楽町、池袋、新宿三丁目、渋谷方面からも通院しやすい場合があります。

平日は夜20時まで、日曜も診療しています。

仕事帰りや、平日に時間を取りにくい方も相談しやすい診療体制を整えています。

受診を希望される方へ

上司からのメールを見るだけで動悸がする。
出勤前につらい。
眠れない。
涙が出る。
仕事のことが頭から離れない。
もう限界かもしれない。

そのように感じた方は、まずWEB問診から、今の状態をお知らせください。

当院は完全予約制です。
ご記入いただいたWEB問診をもとに、医師が内容を確認し、当院でお力になれると判断した場合に、WEB予約をご案内します。

上司を変えられなくても、
自分の守り方は変えられます。

その判断を、ひとりで抱え込まないでください。

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